曽爾高原の凄い景色!秋に絶対行きたい関西バイクツーリングスポット
どうも!職人ライダーのヒロです。
近頃の秋と言うのは本当に過ぎ去っていくのが早く感じます。
夏も終わり「涼しくなってきたなぁ~」なんて思っていたらもう極寒の季節!
日中はそれほどでもないですが早朝はもう真冬です!
今日はそんな中、早朝から奈良県曽爾村の絶景スポット
“曽爾高原”までソロツーリングへ出かけました!
目次
曽爾高原の魅力とは
曽爾高原とはどういった所なのでしょうか?
曽爾高原が持っている魅力というと
広い高原のほぼ一面に咲いているススキ草原です。
ススキと聞いて連想する季節は “ 秋 ”
高原を覆うススキ全体が黄金色に色付き、夕日の光を浴びる事により輝きを放つ。
その光景はまさに幻想世界!!
都会にいてはけして感じる事の出来ない、どこか懐かしい気分を思い出させてくれる。
そんな力がここにはあります。
曽爾高原
曽爾高原、秋のススキ見ごろシーズンは
10月上旬頃~11月下旬頃まで
毎日沢山のハイカーや写真を撮られるの方々でにぎわっています。
時間や季節によっても違う姿を見せてくれる曽爾高原!
- 早朝は清々しい爽快な高原
- 夕暮れ時は、一面黄金色に輝くススキの草原
その時々の姿を是非目に焼き付けておきたいものです!
お亀池
曽爾高原のほぼ中央に位置するお亀池
定かではない様ですが、火山の火口ではないか?
という説もあります。
池はほぼ湿地化しており、約50種類近くの湿原植物が生えています。
『お亀伝説』という伝説も残っているそうな・・・
何だか謎に満ちた池ですね!^^
亀山峠から亀山へ
お亀池の横、高原の中央辺りから亀山峠へと登る山道があります。
ここから先はちょっとした登山になります。
亀山峠へ登って亀山の方へ行くと、
そのままくるっと周って高原の入口の方へ下りて行く事が出来ます。
山の上から見下ろす曽爾高原は絶景です!
余裕のある方は是非登って爽快な気分を味わってみて下さい。
こちらの動画は、亀山峠から早朝の曽爾高原を見下ろしたものです。
動画では分かりずらいかもしれませんが、
実際その場所で見るとその凄さに感動します!
曽爾高原を一望するだけなら、
亀山峠へ登るのがおすすめ!
亀山まで登らなくても、亀山峠まで登れば十分高原の絶景を楽しめますよ!
お亀池横から亀山峠へ通じる道を登って行くのが一番の近道です。
亀山峠頂上にはベンチも設置されているので、
ベンチに座ってのんびりと曽爾高原を一望してみて下さい!
黄金色に染まる曽爾高原
そして夕方になり、高原一帯を優しい光が包み込みはじめる。
その光を受け、ススキが黄金色に輝きを放つ!
秋の曽爾高原 一番のゴールデンタイム!
この時間帯を目当てに、高原内では写真を撮る人でにぎわい始めます。
黄金色に輝くススキの草原にいると、まるで自分が物語の世界にいる様な気分になれる。
しぜんと子供の頃を思い出す様な、すごく懐かしい気分がこみ上げてきます。
それは多分、そこに日本の原風景が広がっているからではないでしょうか?
夕方のススキを写真撮影される方へ
曽爾高原は広いので、どこで写真を撮るのが良いのか?
色々歩き回っていると日が暮れてしまい、絶好の撮影時間を逃してしまいます。
14時過ぎ頃など、少し早めに来てベスト撮影スポットを探す事をおすすめします。
高原に灯る200の山灯り
夕日も傾き出し、その姿がすっかり山の陰に隠れてしまう頃、
遠くに見える山々が、オレンジ色のオーラを放っている様に輝く黄昏(たそがれ)の時刻
この頃になると気温が急激に下がってきます。
日没と同時に、お亀池の周りに設置されている200個の灯籠がライトアップ!
秋の曽爾高原で開催される山灯りです。
- 【開催期間】9月中旬~11月下旬
- 【開催時間】日没~21時
池の周りでは、灯籠の光に照らし出されて、暗闇に浮かび上がるすすきはまさに幻想的!
ロマンチックな雰囲気が辺りを包み込んでいます。
お亀池の周りに灯る200の灯籠全体を見たい時は、
亀山峠へ続く山道に登るのがおすすめ!
頂上まで登らなくても、山道の中腹で十分全体像を見る事が出来ます。
すっかり日が暮れて、真っ暗になった高原に浮かび上がる200の光と、
日が沈んだ後に見える黄昏(たそがれ)とのコラボは、まさに感動ものの風景!
いつまでも見ていたい!そんな気分になります。
空を見上げると、無数の星空!
都会では絶対見る事は出来ない星空です。
「さぁ~山灯りも楽しんだし、冷え込んできたから帰ろう~」
と思った時、辺りは真っ暗です。
足元もほぼ見えません。
高原内に灯りがある所と言えば、お亀池に灯されている200の山灯りのみ、
それ以外の所は真っ暗です。
必ず懐中電灯を持っていって下さい!
高原の足場、山道は特に悪いです。
岩もゴロゴロしている所もあるので、
懐中電灯を持っていないと暗闇で見えなくて、岩場で転倒してしまうなんて事もおきるかもしれません。
絶対 懐中電灯 をお忘れなく!
後は10月下旬からは、日が沈むと急激に冷え込むので、
温かい服装で行きましょう!
- 懐中電灯
- 温かい服装
- 歩きやすい靴
※特に懐中電灯をお忘れなく!
- 【開催期間】9月中旬~11月下旬
- 【開催時間】日没~21時
曽爾高原へ行く時の注意まとめ
ここで曽爾高原を快適に楽しむために、注意事項をまとめました。
高原内にトイレが無い
高原内にはトイレがありません!
ススキの見ごろ期間は、気温も低く冷え込んできます。
しかも曽爾高原は広い!
途中でトイレに行きたくなっても行く事が出来ません!
必ず高原へ入る前に、駐車場内のトイレで済ませて行きましょう!
動きやすい服装、歩きやすい靴で!
高原内は広いです。
お亀池周辺を周るだけならまだしも、
山に登ったりする時にはちょっとした登山になります。
亀山を越えて周って来る時に、ちょっとした岩壁を登ったりする事もありました。
岩壁のサイドから周れますが、それでも結構危険!
こちらも結構急な坂になっています。
山に登る時にはそれなりの服装、装備で登った方が良いでしょう!
岩場などゴツゴツしている所や、山に良くある登るのも下りるのもしんどい階段が多くあります。
運動靴などの歩きやすい靴じゃないと怪我するし、しんどいです。
服装も下着には速乾性の良い物を着る事をおすすめします。
ちなみに私自身はどんな服装で登っていたかというと、
ライダースジャケットにオーバーパンツ、
ライディングシューズという、
何とも場違いな装備で登っていました(汗)
ジャケットの中にはスポーツインナーを着ていたので助かりました!
まさかこんな山登りになるとは思ってなかったもので(笑)
山灯りを見られる方は
9月中旬~11月下旬に開催される山灯りを見られる方は、
必ず“懐中電灯”を持って行って下さい。
日が暮れると高原内は真っ暗になります。
懐中電灯を持っていないと、足元が見えずらいのでかなり危険です。
10月下旬頃からは、日が沈むと急激に気温が下がってきます。
温かい服装で行きましょう!
- 懐中電灯
- 温かい服装
- 歩きやすい靴
※特に懐中電灯をお忘れなく!
高原内の植物・昆虫などは採取しない
曽爾高原は国定公園の特別地域です。
遊歩道以外の所に入ったり、植物や昆虫を採取したりしないで下さい!
ススキを持ち帰ったらダメですよ!^^
当然ゴミを捨てるなんてもってのほか。
ゴミが出たら持ち帰りましょう!
さすがにこんな事する人いないでしょうが、
たき火やキャンプもダメです(笑)
曽爾高原 駐車場 アクセス
曽爾高原駐車場は150台ほどの車を駐車する事ができます。
もちろんバイクも駐輪できます。
- 車・・・・・600円
- バイク・・・200円
秋のシーズン中はお早めにご来場をおすすめします
曽爾高原の見ごろシーズンは何と言っても “ 秋 ”
10月上旬頃~11月下旬頃までは来場者もかなり多くなります。
土日祝に車で来る方は、
早朝9時頃までに到着される事をおすすめします。
午前7時前に到着した時、第一駐車場には結構な台数の車が停まってました。
午前8時過ぎにここを出発したのですが、
その時、続々と車が入って来ていました。
バイクは恐らく大丈夫かと^^;
県道81号線から
県道81号線からは案内の看板が立てられているので、
曽爾高原付近に近づいたら看板をさがしてみて下さい。
曲がる地点に交通整理の人が道に立っている時もあるので、指示にしたがって下さい。
最後に
今回は奈良県曽爾村にある曽爾高原をご紹介しました。
その季節のその時期にしか見れない絶景
秋の曽爾高原もその一つ
絶対一度は行っておきたい場所の一つです!
秋のススキ、夕焼けの光に照らし出され、黄金色に輝くススキは本当に綺麗で、
どこか懐かしい気分にさせてくれる。
その後にライトアップされる、山灯りの幻想的な風景は一見の価値ありです!
夕方のススキ、山灯りを見た後は日も暮れて辺りは真っ暗になります。
バイクで来られた方は気を付けてお帰り下さい。
今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。