職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

台湾YAMAHA『GTR125aero』ってどんなバイク? 原付ツーリングを再開する前のお披露目

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01.GTR125aeroの写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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どうも!職人ライダーのヒロです。

 

突然ですが、今までこのブログにもあまり登場する事が無かった、

2台目バイクをご紹介したいと思います。

GTR125 aero

01.GTR125aeroの写真

台湾YAMAHA製で125ccの原付二種。

日本には正規輸入車として入ってないバイクです。

 

今日はなぜこのバイクの事を記事にしたいと思ったのか?

自分にとって原点にあたるのが原付!

 

今後はCBRでのツーリングに加えて、

原付でのツーリングも取り入れていきたいと思ったわけです!

 

今日は『GTR125aero』のお披露目をしたい思います。

 

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実は『シグナスX』と姉妹車

日本には正規輸入車として入ってないので、街で見かける事はほとんどありません。

このバイクの存在自体知らない方も多いのではないでしょうか?

 

同じYAMAHAで『シグナスX』っていうバイクがありますよね?

実はこの『シグナスX』と姉妹車です!

 

違いは『シグナスX』がタイヤサイズ12インチなのに対し、『GTR125aero』が10インチ。

違う所はその辺の関係くらいで、後はだいたい同じです。

 

なぜこのバイクだったのか?

『GTR125aero』を購入したのは2011年のこと。

 

「50ccもそろそろ卒業して、幹線道路でも快適に走れる原付二種が欲しい!」

そんな事を思う様になった頃、

丁度タイミング良く、会社の同僚が「50cc原付バイクを譲って欲しい」と言ってきたのです。

スマートDioZ4改の写真

今まで色んな所を一緒に走った50cc。

私にツーリングの楽しさを教えてくれたバイクでもあります。

中々手放せなかったが、会社の同僚にならと譲る事にしました。

 

では原付二種は何にするか?

 

  • ありきたりなバイクは嫌、あまり走って無いバイクが良い。
  • 自分はライブDio全盛期だった頃の人間なので、それに似た形が良い。
  • FI車が良い。
  • 後は値段?(笑)

 

インターネットで色々検索して探した結果、一台のバイクにたどり着きました。

それが『GTR125aero』

01.GTR125aeroの写真

『台湾YAMAHA』製で、日本には正規輸入されてないバイクです。

誰も乗ってないのでオンリーワン!って感じ(笑)

ライブDioの形に近い!

国産原付バイクの形が段々変わってきていた中、丁度マッチするのがこのバイクでした!

 

ただ・・・何で名称を『GTR』にしたのか?

日産のスポーツカーにあるし・・・^^;

 

実は問題ありのバイクだった

後は値段!一番安い所はどこか?

色々検索して探した結果、京都の伏見にある『モトスペースWO』を見つけました。

どこの店も30万円近く設定されていた中、そのお店は259,000円!

 

おおっ!これは安い!

早速CBRにまたがりお店へ急行いたしました!

 

「このバイクの見積もり立てて下さい!」

みたいな会話から始まって店の人と色々話してました。

 

お店の人:「ただこのバイクねぇ~・・・」

と何か問題ありげな事を言ってきたのです。

 

ヒロ:「えっ!なんですか?」

買う気満々やったのに何か心配になって来たなぁ~・・・。

 

詳しく話を聞いてみると。

  • どうもリコールが出ているという事。
  • 不良箇所は『燃料ポンプ』で、最悪走行中止まる可能性がある事。
  • しかし『台湾YAMAHA』は症状が出ないと修理しないという事。

 

何やねん!それ~・・・!!

 

同時期に出た(五期モデル)『台湾YAMAHA』のFI車は、みんな同じ症状が出るそうです。

 

お店の人:「どうしますか?」

真顔で言われた。

 

当然、症状がでたら無料修理はしてくれるという事。

でも自分の自宅は大阪、お店は京都。

めっちゃ遠い!

 

しかも症状が出ると自走できない可能性もある。

 

お店の人:「遠方だという事で『燃料ポンプ』1個渡します」

ヒロ:「それを交換したら大丈夫なんですね?」

 

お店の人:「ん゛~・・・(汗)。」

 

 

(^^;

 

 

何か色々問題ありそうなバイクだが、自分ではこのバイク以外ないと思ってお店に来たのです。

少し悩んだ結果、買う事にしました!

 

購入してから3年後、恐れていた症状が・・・

購入してから3年の月日が経過。

ここまで心配していた症状も出ず、順調に乗ってきました。

 

気になる事と言えば、走行中『燃料ポンプ』のモーター音が大きくなってきた事。

 

ある真夏の暑い日の事です

この日は三重県にある、今は無き『関ロッジ』までツーリングに来ていました。

三重県に到着して休憩するためにバイクをとめ、エンジンを切ったのです。

 

10分くらい休憩してエンジンを掛けようとしたところ、

エンジンが掛からない!!

 

まじか!?

しかもこんな所で!!

 

エンジンキーを回した時『燃料ポンプ』の作動音もしない。

 

ついにきてしまったっ!!

 

もうしばらくして再チャレンジ!

すると元気よくエンジンが掛かってくれました。

 

でも何で掛かったの?

 

冷えるとまた動き出す

これは『台湾YAMAHA』からリコールも出ていた

『燃料ポンプ』が原因で起きる症状です。

 

暑い日に良くこの症状が出る様です。

恐らく熱膨張(熱によって物質が変化する)で『燃料ポンプ』が回らなくなるのでしょう。

(※最悪走行中に止まってしまう事も!)

 

その証拠に冷えるとまた回り出します。

 

応急処置

応急処置として、

  • 水をかけて燃料タンクを冷やす
  • ガソリンを給油する(冷たいガソリンを入れると冷える)
  • ひたすら冷えるのを待つ

 

※症状が出たら早めに『燃料ポンプ』を交換するしかない。

 

ネットでも補修部品が販売されていました!

驚いたことにネットでも補修部品が販売されていました。

こちらで購入する方が断然お安いです。

 

『カメレオンファクトリー』から強化燃料ポンプも販売されています。

次回症状が出た時はこちらを装着してみます。

 

燃料ポンプ交換

ガソリンに触れる事になるので、静電気の起きやすい冬季の交換が避けた方が無難でしょう。

02.燃料タンクの写真

 

下写真の『燃料ポンプ』を交換する。

03.燃料ポンプの写真

交換後してから3年間は順調に走ってました。

そして更に3年の月日が過ぎ、交換してから6年目の2019年。

2回目の症状が出始めたのです。

 

その時に交換方法をまとめた記事を 下記リンク先のページで掲載しています。

シグナスXやGTR125aeroに乗っている方で、同じ様に自分で燃料ポンプを交換してみよう!

そう思う方の参考になるかと思います ⇩

 

最後に

04.GTR125aero後ろの写真

少々問題ありのバイクですが、通勤や近場への足として活躍してます。

 

今後は通勤だけでなく、『ツーリング』にもこのバイクで行きたいと思ったので、

今回記事にする事にしました。

 

原付は原付で面白いものです。

同じ道を走っていても、乗り物が変われば見える景色も変わる。

 

「えっ!こんなとこあったんや!」

とか

「こんな店あったんや!」

とかね!

色々新しい気づきもあるので楽しみです。

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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