石川県 GWツーリング 2017!日本一の自動車博物館をめざして走った話し
どうも、職人ライダーのヒロです!
今年もゴールデンウイークがやって参りました。
このゴールデンウイークに、ツーリングの計画を立てている方も大勢いらっしゃるでしょう。
私も前々から計画を立てていました。
絶対行こうと思っていたのが、石川県小松市にある
“日本自動車博物館”
- 展示車両の台数は約500台。
- 展示空間は12,000㎡
どれをとっても日本最大級!
日本一の自動車博物館です!
実を言うと過去に2回ほど訪れた事があります。
当時、私は高速道路を使わない主義でした。
そのため、いつも到着時刻が遅くなり、
前回来た時なんか1時間しか鑑賞できませんでした(涙)
3度目の正直!今回はゆっくり鑑賞したいと思います。
そして記事に書きたいと思ったので、今回ツーリング先に決定しました。
目次
出発当日の朝
朝4時15分に目覚まし時計をセットしていたが、結局起きたのが4時半過ぎ。
会社に行く時、起きてから「ぼぉ~っと」してるけど、
ツーリングに行くとなると気持ちが引き締まる。
ガレージからバイクを出しに行こう!
明日から5月だというのに朝はまだまだ寒いねぇ~。
おまけに風があるのでよけい寒く感じる。
早朝走るには
まだまだ羽織るものが必要です。
さぁ~
ちゃっちゃと身支度をすませて
出発しましょう~!
今回のルート
目的地である石川県小松市にある『日本自動車博物館』までは、
約300キロ近くあります。
あんまりのんびりしていると、博物館をゆっくり鑑賞している時間が無くなるので、
今回はちょっと詰めていきます。
※上の地図と実際の走行ルートは若干違います。
※下が実際の走行ルートです。
- 『西名阪自動車道』から『近畿自動車道』をえて『名神高速道路』へ。
- 『西大津バイパス(国道161号線)』から『湖西道路(国道161号線)』に入る(どちらも無料)。
- 『湖周道路』を琵琶湖沿いを走り、メタセコイア並木へ。
- 『国道161号線』から『国道8号線』をえて『国道305号線(しおかぜライン)』で石川県『日本自動車博物館』へ。
まずは高速道路走行からスタート
春という季節は、ライダーにとって一番走りやすい季節。
しかし早朝はまだまだ寒い時もある。
本日の早朝は寒かった~!
それでも昼からは暖かくなる。
朝と昼の寒暖差が激しいので装備が難しい季節でもありますね。
- ジャケットの中敷きは取り外しす
- オーバーパンツは無し
- グローブは夏用・冬用の両方を所持
昼から暖かくなる事を見越して、薄着の装備で出かけました。
早朝の気温10℃
もちろんこのままでは寒い!
レインコートで防寒着の代用をする事にしました。(笑)
午前5時半過ぎ出発!
まずは高速道路からのスタートです。
『西名阪』⇨『近畿道』⇨『名阪』と乗り継いで、
『西大津バイパス(国道161号線)』⇨『湖西道路(国道161号線)』を抜けるくらいまでぶっ通しで走ります。
そして『湖周道路』
もうすっかり走り慣れたいつもの道。
メタセコイア並木へ行く時のいつものルートです。
近江今津駅前のセブイレでモーニング
いつもこの辺りでモーニング。
早朝で道が空いているため、ここまでの所要時間は約2時間。
休憩するにも丁度良い時間ですね。
それにしてもめっちゃ寒かった~!
バイクを降りる時、身体の動きがおかしい事に気づく。
ロボットみたい~(笑)
生き返る~・・・。
寒い日のツーリングに、温かいホットコーヒーは必須アイテム!
寒い中を走ってきただけに、コーヒーの旨さが引き立つ。
時刻を見ると、もう午前8時を回っていました。
今回の目的は『日本自動車博物館』でゆっくりクラシックカーを鑑賞する事!
展示台数約500台のマンモス自動車博物館なだけに、
全部ゆっくり鑑賞しようと思ったらかなりの時間になる。
あまりゆっくりしている時間はない。
この調子だとまた前回と同じ失敗をしてしまう事になる。
早々に出発しよう!
もうすぐ『メタセコイア並木』だが通り抜けるだけになりそう~(涙)
新緑のメタセコイア並木
『湖周道路』をひた走り、『百瀬川』を渡ってすぐ左に曲がる。
この辺りからの景色は最高やね~!
ここまで来れば『メタセコイア並木』はもう目前!
でもあんまりゆっくりも出来ない・・・。
うわぁ~!
一番大好きな季節
『新緑のメタセコイア並木』やん!
写真撮影されている方もいっぱいいました。
優しい薄緑に色づいたメタセコイアの木が、マキノ高原へと続く道を包み込んでいる。
その並木道のトンネルは、まるで癒しのオーラで包まれている様な感じがしました。
とりあえずゆっくり通り抜けて行こう!
2、3分で通り抜けてしまったぁ~。
もう一周だけ行こう~・・・。(Uターンする)
・
・
・
3往復してしまいました・・・。
最後はCBRをモデルに写真撮影^^
何回来ても『メタセコイア並木』飽きひんなぁ~。
結局40分も居てしまった。
快適過ぎる『越前・河野しおかぜライン』
国道8号線から敦賀を抜けると、ようやく海沿いを走る道に出た。
海沿いを走るのって気持ち良いですね!
この辺りの気温は15℃
段々暖かくなってきてツーリングも楽しくなってきました^^
しばらくすると『しおかぜライン』への道路標識が出てくるのでそちらに曲がる。
『しおかぜライン』とは、
海沿いを走る快適道で、全長9,2キロあります。
以前は『河野海岸道路』という名で有料道路でした。
それが平成20年9月より無料になったという事です。
ありがたい事ですね!
ちなみに私が使っている『ツーリングマップル』という地図は、
10年以上前の物を今でも使っています。
そのため、その地図にはしっかりと『有料道路表示』がされていました。
(買い換えろよ!って話ですが・・・(笑))
『しおかぜライン』はめちゃくちゃ走りやすいし、
綺麗な海いを眺めながら走れるサイコーの道!
この日は良く晴れていて、海も穏やかで、風も優しい
逆に言うと、海が荒れてて風が強かったらめっちゃ怖そうですw
まぁ~そんな事は考えないで海岸沿いの快適道を楽しみましょう!
気温も20℃を超えてきたし、
ライダースジャケットの上に羽織っているレインコートも暑くなってきました。
どこかバイクを止めれそうな所は無いかと探しながら走っていると、
丁度良い所がありました。
『しおかぜライン』の全長は9,2キロですが、
その先海沿いを走る道が約44キロ以上続きます。
冬は『越前ガニ』が美味い有名な所を通ります。
『越前岬』も有名ですね!
今回の目的は『日本自動車博物館』へ行く事。
なので、寄りたいという気持ちもありますが今回はスルーします。
またいつかの日かレポートしますね!
越前・河野しおかぜライン 360度動画
『Kodak SP360』で撮影した360度動画が出来上がりました!
再生させながら画面をタッチすると、好きな方向を見る事ができるので面白いですよ。
※スマホブラウザーで再生すると、正しく再生できない様です。
スマホで再生する時は『YouTubeアプリ』をご使用下さい。
日本自動車博物館へ
13時過ぎに到着しました。
久しぶりの『日本自動車博物館』
去年から何回も「来よう、来よう」と思ってて、やっと来たなぁ~って感じです。
気品あふれるレンガ造りの門。
まるで大富豪の家に招かれた様な気分で門をくぐりました。
気品あるレンガ造りの洋館は3階立て。
見るからに昭和時代を連想させるその姿は、ここにいるだけでどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
この建屋の中には車の歴史が詰まっている。
そんな貴重な車達を保存するには、ピッタリな建屋だと言えるでしょう!
建屋の外、左側には『ロールスロイス』が何気に展示されてある!
この型の『ロールスロイス』は、私が子供の頃(約30年以上前)
高級車としてのイメージが強く(実際高級車だが・・・。)
当時子供だった自分は、雲の上の車だという認識で見ていました。
今見てもこの丸めのライトは、自分の中で印象深いものです。
その『ロールスロイス』が何気に展示されているから
「さすがっ!」って感じですね^^
反対側には『トゥクトゥク』
タイでタクシーとして今でも活躍しているヤツですね!
『こどもの日仕様』でしょうか?『こいのぼり』が飾られていました。^^
そういえば去年の年末に『九州ツーリング』で『青島』に寄った時、
現役の『トゥクトゥク』がいました。
日本ではあまりお目にかからない『トゥクトゥク』ですが、九州では走っている所もあります。
そしていよいよ館内に入ります。
入口前ではアメリカを代表する高級車『リンカーン』と、
これも懐かしい~!
子供の頃よく走っていた『スカイライン』が2台並べて展示されたある。
まるで警護をしているかの様に入り口の前にいました。
館外からしても凄い車が展示してある『日本自動車博物館』。
館内はもっと凄いのが展示されています!
その様子は次のページで!