職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

宮崎県がほこる聖なる地 青島!そこに鎮座する神秘的な神社とは?

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16.青島と黄色いポストの写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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どうも!職人ライダーのヒロです。

 

宮崎県宮崎市にある周囲1.5キロ位の小さな島

“青島”

陸からかなり近い位置にあり、『弥生橋』という一本の橋で歩いて渡る事が出来ます。

 

島には珍しい亜熱帯性植物がたくさん生い茂っている事から、島全体は国の特別天然記念物に指定されている。

その島の周りを、これまた天然記念物である『鬼の洗濯板』と呼ばれる波状岩が取り囲んでいます。

本当に洗濯板の様な形の奇妙な岩です。

鬼のパンツなら洗濯できそう!(笑)

01.鬼の洗濯岩の写真(鳥居入り)

江戸時代までは島全体が『禁足地』だったので、一般の人は足を踏み入れる事さえできなかったとか!

昔の人は何を思いながらこの島を見ていたんでしょうね。

人間って「入ってはならぬ!」とか言われると、めっちゃ気になるものですが・・・。

 

見るからに神秘的で、凄くパワーのありそうな島ですね!

 

宮崎県にある聖なる地の一つとして、

見過ごすことのできないスポットの一つと言えます!

 

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幸せの黄色いポスト

02.黄色いポストの写真

おおっ!なんか珍しい物が立っているではありませんか!

 

赤ならぬ『黄色いポスト』

昭和時代を思わせる、昔ながらの丸形で黄色にペイントされています。

“ 幸せの黄色いポスト 

 

このポストの由来は、

古事記に記されている事によると

この青島にある神社『青島神社』で祀られている神様、

豊玉姫(とよたまひめ)と山幸彦(やまさちひこ)が恋文のやり取りをしていたという事にちなんで、2014年の夏に設置されたという事です。

03.黄色いポストの写真(ドアップ)

青島に向かっていこうをすると一際目立つ黄色いポストは、

記念撮影スポットとして大人気!

 

しかも飾りでは無く、実際投函して使う事ができる!

 

ここから恋文を投函したら、

ご利益で意中の相手に思いが届くかも!(笑)

 

トゥクトゥクに乗れる!

26.トゥクトゥクの写真

トゥクトゥクやん!

これもまた珍しい~!

 

『トゥクトゥク』というと、タイで良くタクシーとして活躍している三輪自動車ですよね!

 

温かい国で活躍している『トゥクトゥク』だけに、南国ムードたっぷりの青島に見事にマッチしています。

 

この青島周辺を走っていて、乗車する事ができる。

しかも驚いたことに、乗車料金はタダ!

無料です!!

 

無料で走っていて、どうやって運営しているのかというと、

それは乗客のチップ(寄付)でまかなっているそうです。

04.トゥクトゥクの写真(説明入り)

日本に住んでいると『トゥクトゥク』なんても乗る事が出来ません。

青島へ行って、タイミングが合えば是非乗ってみたいものですね!

 

青島本土へ上陸

05.青島へ続く橋の写真

『弥生橋』を渡り青島本土へ。

江戸時代『禁足地』だった地に足を踏み入れます!

 

現在ではほぼ観光地化している青島ですが、そこはやはり神聖な島。

謙虚な気持ちで入島したいものです。

06.鬼の洗濯岩の写真

こんなに間近に天然記念物の『鬼の洗濯板』が見える。

 

満潮時にはすっぽり海に沈んでしまう『鬼の洗濯板』ですが、

干潮時に来ると上の写真の様に綺麗な姿を見せてくれます!

 

こうして見ると、一直線状に岩が連なっていて本当に『洗濯板』の様に見えますね。

自然が作り上げるものってホント凄い!

 

この『鬼の洗濯板』が青島全土を取り囲んでいるというのですから、

ホントにパワースポットの名に相応しい神秘の島である事は間違いないでしょう。

 

青島神社

青島の海岸沿い、白い砂浜をのんびり歩いていくと、

『青島神社』への入り口があります。

07.青島神社入り口の写真

ほぼ青島の中央、亜熱帯植物のジャングルに囲まれた所に鎮座する

“ 青島神社 

青島神社 祭神
  • 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
  • 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
  • 塩筒大神(しおづつのおおかみ)

この三神をお祀りしていて、恋愛成就等にご利益がある神社です!

 

本殿

08.青島神社 本殿へ続く門の写真

神社に入って正面。

真っ直ぐ進むと朱色の門が見えます。この門をくぐると本殿があります。

色鮮やかな朱色の本殿。

まずはここでお参りをしましょう。(残念ながら本殿の写真を撮り忘れてしまいました(涙))

 

そして次に絶対行っておきたいのが、本殿右手の門の先。

09.元宮へ続く門の写真

大量の絵馬が掛けられているアーチ状のトンネルがあります。

この大量の絵馬のトンネルだけでも、何か異様な光景がする。

まるで異空間へと続くトンネルであるかの様に。

 

その先60メートル位進むと、密林の中に鎮座する『元宮』があります。

 

元宮

10.元宮へ続く道の写真

まるで亜熱帯植物のジャングルの中を歩いている様な面白い空間。

日本でこんな環境の中に入っていける所は少ないでしょう。

先に進むにつれて、身体に付いている悪いエネルギーが浄化されていく様な感じがします。

 

そのまま奥に進むと、開けた所に出ます。

そしてその中心には朱色の小さな社が立っています。

 

こちらに鎮座するのが『元宮』

病気平癒婦人病にご利益がある様です。

11.元宮の写真

丁度ここは青島の中心に位置する所、

パワースポットのど真ん中です。

そのためか、ここにいると自然と心が安らいでいく様な感じがします。

 

水に溶ける願い符『海積の祓(わだつみのはらい)』

12.海積の祓の写真

上の写真、中央に龍が鎮座する社は『玉の井』と言われる井戸です。

こちらの井戸から湧き出る水は、周囲が海であるにも関わらず全く塩分を含んでないという不思議な井戸です。

『玉の井』に近づくと、龍の口から水が出てきます。

 

『海積の祓(わだつみのはらい)』一枚100円

こちらでは『海積の祓』という祈願ができます。

海積の祓 祈り方
  1. 人形の願い符に住所、氏名、願い事を書く(人に見られない様に)
  2. 玉の井の前に立ち水を出しておく
  3. 願い符に息を吹き掛ける
  4. 玉の井の両サイドにある二つの『御神水器』のうち、どちらか片方に(1)で書いた『願い符』を入れる
  5. 玉の井の水を『願い符』が溶けるまでかけ続ける。

そうすると願いが叶うと言う事です。

13.願い札の写真

 願い符は一枚100円

玉の井の横に置いてあります。

 

青島神社 では二つの御朱印がもらえる)

14.青島神社 社務所の写真

青島神社で『御朱印』を書いてもらうと、

二つ『御朱印』を頂く事になります。

 

一つは『青島神社』のもの

もう一つは『弁財天』のものを頂けます。

15.青島神社(御朱印)の写真

青島神社入口付近にある社務所で頂く事ができます。

 

青島神社 基本情報

基本情報
  • 【住所】〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
  • 【電話】0985-65-1262
  • 【FAX】0985-65-1778
  • 【メール】shrine@theia.ocn.ne.jp

 

最後に 

江戸時代までは神聖な島として『禁足地』となり、一般人は島に踏み入る事が出来なかった青島ですが、

現在は『弥生橋』を渡り誰でも行く事ができます。

もう観光地になってしまってますね。

 

しかしそこは『青島神社』が鎮座する神聖な島。

いつの日も、謙虚な気持ちを忘れずに参拝したいものです。

 

青島神社は恋愛成就にご利益があります。

良い縁談を祈願したい方は、是非参拝してみてはいかがでしょうか?

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