職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

大阪から原付二種で行く 富士山ツーリング!そのまま日本一の山を登って来た話し (登山編)

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18.頂上から見える青空の写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
詳しいプロフィールはこちら

前回の記事では『大阪~富士山』まで、約12時間かけて原付二種でやってきました。

時間は凄くかかったけど、原付で行こうと思えば結構行けるものです。

燃費良いからお財布にも優しいし、のんびり走る事に苦痛を感じないのであれば

原付ツーリングはめっちゃ楽しい!^^

 

さて今回はページの題名にもある様に、富士山登山に挑戦したいと思います!

実は私自身、富士山に登るのは今回が初めて!

初めて登る日本一の山に、少々興奮気味ではありますが、

高山病にならない様、気を付けて登りたいと思います!

 

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午前3時30分出発!

昨日、富士山に近づくにつれて降り出した雨。

夜が明けても止む気配もなく、ガッツリ降り続いております。

せっかくの初の富士山登山なのに、雨ってイヤやなぁ~(涙)

 

テンション ダダ下がりの中、早朝からゴソゴソと身支度整えだしました。

その時刻何と深夜の3時前!

今回は富士宮から登るのではなく、山梨県側の『吉田ルート』より登るつもりなのです!

 

私以外に、高校時代の友人2人と一緒に登る約束をしているんですが、

その2人とは山梨側の『富士北麓駐車場』で待ち合わせをしているのです。

Googleさんに『富士宮市』から『富士北麓駐車場』までどのくらいかかるの?って聞いてみたら。

ガッツリ1時間以上かかるよ~!って教えてくれましたw

友達とは朝5時30分に待ち合わせしているので、こんな超早朝になったわけです!(もう早すぎ~(涙))

01.富士宮の宿泊所出発前の写真

しかも今いる所は富士宮です。

山梨側の富士北麓駐車場って言ったら、富士山を挟んで丁度反対側。

地理の詳しい人なら分かると思いますが、この真っ暗な中あの超有名な樹海。

“青木ヶ原樹海”を通らないといけないんです!(超怖え~!!)

 

真っ暗です

超真っ暗です!

 

怖いけど行くしかない!

そんな事を考えながら降りしきる雨の中、早朝3時半に出発しました。

02.出発前のGTR125aeroの写真

富士宮市街地を抜けた辺りから山岳地帯に入ると、

マジで真っ暗(涙)

 

「俺ここで何やってるんやろう~」そんな事を考えながら、ひたすら前だけを見て暗闇の中を走り続ける。

当然ですが、途中の写真は一枚も撮っていません!(無理!)

どこかに立ち止まる。そんな勇気はないです(汗)

早く町に入りたい!

それだけを思いながら、ひたすら前だけを見て走る。

するといつの間にか山梨へ入っていました。(いつの間にか青木ヶ原樹海は抜けてたみたい)

灯りの見えた時の嬉しさは、格別のものがありましたw

 

富士北麓駐車場

やっと着いた~。

富士山登る前からめっちゃ疲れた^^;

03.駐車している多くの車の写真

駐車場には早朝にもかかわらず、めっちゃいっぱいの車が駐車していました。(富士山全く見えず)

 

友人との再会

04.友人二人の写真

二人とも懐かしい~!

一人は10年ぶり、もう一人はまさに高校卒業以来なので22年ぶり!

 

二人とも全然変わってなかったけど、これまで色んな経験を得てここまで来ている奴らです。

話を聞いていて、自分も負けてられないという気持ちになりました。

(※上の写真は登山中の物です。)

 

富士スバルライン五合目まで、マイカー規制のためバス移動

7月~8月は『富士スバルライン五合目』まで通じる『富士スバルライン(有料道路)』は、

マイカー規制があるため通行できません。

 

『30分おきに運行』されているシャトルバスがあるので、

そちらを利用して五合目まで行きます。

05.シャトルバスの写真

富士北麓駐車場~富士山五合目までシャトルバス料金
  • 片道・・・1,440円
  • 往復・・・1,860円(往復で買う方が断然お得)

【乗車時間】約45分

※詳しくはこちらをご覧ください。

 

富士スバルライン五合目

06.霧に包まれた富士山五合目の写真

くねくねした道をバスに揺られて約45分。

『富士スバルライン五合目』に到着。

 

っていうか真っ白!

07.真っ白な霧の写真

当然『富士山』見えず。

 

五合目で1~2時間は休憩する

富士スバルライン五合目でも

標高2,305メートル!

 

ここでも高山病になる人はいるそうです。

 

いきなり登山開始するのではなく、

五合目で1~2時間休憩し、身体をならしてから登山開始する方が良いそうです。

 

吉田ルートより 富士山登山開始!

08.ヒロの写真

では!富士山登山開始!

 

馬に乗って六合目まで行ける

途中『馬』を発見!

09.吉田ルートの馬の写真

 

どうやら六合目まで乗せてもらう事が出来る様です。

しかし結構いいお値段ですね(汗)

10.乗馬料金表の写真

お金に余裕のある方はいかがでしょうか?

 

砂利道~ゴツゴツした岩場の急斜面が頂上まで続く

しばらくは緩やかな山道が続きます。

11.緩やかな道の写真

この辺りはまだ植物が生えていて穏やかな感じですね。

この辺はまだまだ冗談を言い合ったりして、全然よゆうな感じ!

 

上に登るにつれてそんな余裕が徐々に消えていきます。

 

段々と斜面がキツクなってきて、本格的に富士山登山って感じになってきました。

しかも足場が悪い!

12.砂利道の写真

 

岩の上をはう様に登っていかなければならない道が続きます。

ちょっとしたロッククライミングみたいですね(笑)

13.岩肌を登る写真

そんな感じで岩場になったり、砂利道みなったりを繰り返し、

一歩一歩着実に登って行く。

 

頂上を目指して!

 

それにしても霧がかかっていて何も見えないね(涙)

14.霧で何も見えない写真

霧が無かったらめちゃくちゃ綺麗なんやろうなぁ~

それに雨も降ってるし、上の方へ登って来ると8月でも結構寒いです。

 

空気が薄い!酸欠状態になってくる

若干視界にチカチカした☆の様な物が見え始めてきた。

若干酸欠状態になっている様です!

 

こんな時、携帯酸素を持っていれば心強い!

山小屋でも購入出来ますが、ハッキリ言って高いです!(1,300円前後)

酸素を吸うと、少し楽になる感じがしました~。

 

ついに頂上!

酸素の少ない中、こまめに休憩しながら一歩一歩着実に登って行く。

するとついに見えてきた!

15.頂上の鳥居の写真

あの鳥居をくぐればもう頂上!

 

テンションが上がって来る瞬間!

達成感がハンパない!

登った者にしか味わえない達成感です^^

 

鳥居をくぐる前に記念撮影!

16.富士山の頂上で記念撮影をした写真

よく高山病にもならずに登ってこれたものです。

 

五合目から頂上までかかった時間は、約5時間30分。

結構ペース早い方かなぁ~。

身体のためにも、本当はもっとゆっくり登った方が良いんでしょうね。

 

頂上について奇跡が起きた!

登って来る時、ずっと天気が悪くて霧に包まれていた登山道でした。

しかし頂上についてしばらくすると、ある奇跡が起きたのです。

17.霧が晴れた写真

 

あんなに取り巻いていた霧がはれて、日が差し込んできたのです!

青空も見えてきました。

18.頂上から見える青空の写真

まるで『天空の城ラピュタ』の呪いが解けたかの様に(笑)

せっかく日本一の山『富士山』の頂上に着いたのに、

霧がかかったままじゃ何処にいるのか良く分からない。

 

晴れてくれてホントに良かった!

最後の最後に富士山からの贈り物ですね(^^)

 

入山する前の準備について

富士山に入山するにあたって、必要な装備を確認しておきましょう。

なんて言っても『日本一の山』ですから、なめてかかると痛い目に合います。

 

必要な装備・持ち物について

初めて登る方は、どんな装備で富士山にトライしていいのか分からないですよね。

必要な物に関してはこちらのサイトを参考にさせて頂きました。

 

帯酸素が必要(高山病予防)

山小屋でも売ってますが、めちゃくちゃ高い(約1,300円前後)

標高が高くなってくると息が上がってきます。

もしもの為に常備しておいた方が良いでしょう。

 

レッキングシューズが必要

19.トレッキングシューズの写真

なければスニーカーでも代用できるようです。

しかし綺麗な道ばかりではありません。

 

上に登っていくにつれて、ゴツゴツした岩肌を登って行く所が増えてきます。

普通のスニーカーだと滑りやすくて危険だし、靴底が薄いので足が痛くなってきます。

 

山を下りる時もそうですね。

急斜面になっている砂利道を、なかば滑る様な感じで下りる形になります。

すると靴に石ころが入ってしまうんですね!

(一緒に行った連れが、良く靴を脱いで中の石を出してました。)

 

石が入って来ると歩くたびに痛い!

出来るだけトレッキングシューズで登る様にしましょう。

 

トレッキングシューズはネットとかでは買わず、

必ずお店へ出向いて、自分の足に合う事を確認して購入する様にしましょう!

 

ちなみに私は『スポーツ デポ』さんでトレッキングシューズを買いました。

初め店員さんに「富士山クラスでしたら、こちらになります。」と言われ、

18,000円のシューズを進められました(汗)

さすがにそれはちょっと・・・。

 

そして7,000円前後のものを購入!(SOUTH FIELD(サウスフィールド)製)

実際使ってみたところ、これで十分した。

 

五合目以降トイレ有料

五合目以降、トイレは有料になります。(チップ制200円)

100円玉を多めに持っていきましょう。

 

富士山保全協力金

『富士山保全協力金』として1,000円必要です。

これは任意ですが、富士山の環境保全のためにも必要なお金がと思います。

 

上に登れば登る程『ゴミ』がいっぱい捨ててありました。

20.富士山のゴミ

写真では分かりずらいですが、本当に沢山のゴミが落ちていました。

ゴミを捨てるのは絶対にやめましょう!

 

最後に

今回の企画

  • 原付二種で大阪から富士山までツーリング!
  • 日本一の山『富士山』も登ってやろう~!

見事達成いたしました!

 

「原付でロンツーやりてぇ~!」

なんて思う人は少ないので、やってみると面白かったりしますよ!

燃費も良いのでお財布にも優しいですしね(笑)

 

でも『富士山』に関しては急激に登ると高山病の恐れがあります。

それで亡くなっている方もいます。

 

ゆっくり登って山小屋で一泊。

そして次の日に頂上を目指すのがホントは良いんでしょうね^^

 

最後に、山梨まで来たら郷土料理である“ほうとう”はやっぱり食べて帰りたい!

08.不動ほうとうの写真

もっちりした太麺に具だくさんの野菜。

今回“ほうとう”を食べるのは初めてだったんだけど、めっちゃ旨かった!

山梨の郷土料理“ほうとう”もおすすめです!^^

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

・②
 

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