職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

石川県『日本自動車博物館』展示車両の質がヤバ過ぎる!GWツーリング 2017

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車の王様の写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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2017年のGWツーリングは

石川県小松にある日本自動車博物館へ行って来ました!

 

  • 総展示車両約500台。
  • 展示空間12,000㎡

500台もの展示車両がある中、その一台一台に凄い歴史があったり貴重な車だったりします。

有名な人が乗っていた車だったり、日本に一台しかない車だったりね。

 

一気に全部の車両を見ようと思うと、数が多過ぎて麻痺しそうになるw

そんな中、今回は特に印象に残ったものを取り上げていこうと思います!

 

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『日本自動車博物館』館内へ

01受付の写真

それでは入館してみましょう!

 

チケットは入口横の券売機でも受付でも購入できます。

ちなみになんですが【JAF割引】はありません!

問い合わせが多いのか、券売機に『JAF割引はありません』と張り紙がしてありました。

入館料
  • 大人・・・1,000円
  • 子供・・・500円

 

受付でチケットの半券を切ってもらう時、

「3階からご覧ください。」と言われたのでその通り3階から鑑賞して行きましょう。

 

入館してまず出迎えてくれたが“車の王様”というフロア。

歴史的に希少価値の高そうなクラシックカーが3台並んでいました。

02入口で出迎えてくれるクラシックカー達の写真

入館してすぐ目の前なんで 嫌でも目に入ります!

 

レトロな雰囲気が漂う館内に、気品ある3台のクラシックカーが良くマッチしている。

日本自動車博物館の看板といった感じでしょうか。

車の王様の写真

写真左から

  • ベルリエ V-G22型
  • ロールスロイス シルバーレース
  • ランチャーランダ

 

中でも真ん中の“ロールスロイス シルバーレース”は日本国内に1台のみ存在する貴重な物。

この1台のみです!

 

パンフレットの表紙にも載ってるんですが、日本自動車博物館のシンボル的存在なんだとか!

何気に入口から凄い車が出迎えてくれました。

 

博物館側がまとめた情報誌を片手に館内を回る

「3階からご覧ください。」

受付でそう言われたので、言われた通り3階から鑑賞する事にしました。

 

その前に1階エスカレーター横に目をやると、

博物館側がまとめた『ぜひ見てほしい!この一台』という情報誌が置いてあります。

 

親切に見学順路が記された地図付き。

これがあると見逃してはいけない車が良く分かりますね!

03特に見てほし車情報誌の写真

なんせ500台も展示車があるので、一気に全ての車を見て回ろうと思うとお腹いっぱいになります。

初めて来た時は、この情報誌を片手に館内を回った方が良いかもしれませんね。

 

故・ダイアナ妃が乗車された車(3階フロア)

エスカレーターを3階へ向けて上がっていくと、まず最初に目に飛び込んでくるのは

紺色のロールスロイス。

04ダイアナ妃が乗った車の写真

ヨーロッパの街並みを再現したセットの中にその車はありました。

“ロールスロイス シルバースーバーⅡ”

 

あの『故・ダイアナ妃』が来日した際に乗車された英国大使館の車なんだとか!

ダイアナ妃が来日された時、私はまだ小学生でした。

ニュースなどのテレビ番組で、ダイアナ妃の特集をやっていたのを覚えています。

05ダイアナ妃が乗った車の内部の写真

日本国民みんながその時メディアを通じて、この車に乗っているダイアナ妃に注目していた事でしょう。

その車が目の前にあるんだから 何気に凄い!

 

スバルの街(3階フロア)

06スバル展示スペース全体の写真

“スバル360”昭和の代表的な車ですね。

『でめきん』とか『てんとうむし』の愛称で親しまれてきた車です。

 

07スバルの写真

こうやって見ていると、古い車なのに新しいデザインの様な感じもします。

 

この丸みを帯びたデザイン、可愛いいしカッコ良くないですか?

小型車なので小回りもきくし、細い所でも楽に入っていける。

なんか欲しくなってきたなぁ~w

今からでも改良して売り出せば売れるんじゃないの?(勝手な事言ってますが・・・(汗))

 

 戦場を駆け抜けてきた車(1階フロア)

あまり取り上げられる事は少ないが、

1階の隅の方に展示されてあるトラックに惹きつけられました。

戦場を駆け抜け、生き残った車達です。

 

■【フォード トラック】

08フォード トラックの写真

 

■【トヨタFQ型トラック】

09トヨタFQ型トラックの写真

 

■【シボレートラック】

10シボレートラックの写真

このトラックを運転していた兵隊さんは、

  • どんな事を考えながら運転していたのか?
  • 窓からは何か見えたのか?
  • どんな悲惨な所を駆け抜けてきたのか?

これらのトラックを見ていると、色々な思いが浮かび上がってきます。

そんな戦火の中を生き残った車達が目の前にある。

戦争なんか無い方がいいんですけどね。

 

博物館中央フロア

11二階から吹き抜けを写した写真

博物館の中央は、1階から3階まで吹き抜けになっています。

吹き抜けの両側にはエスカレーターと階段が設置されている他、天井からは豪華なシャンデリアが吊り下がっていました。

洋風なのはもちろん、どこか懐かしい雰囲気が漂っていますよね!

12中央フロア3階から見下ろした感じの写真

3階から見下ろした感じ。

 

約500台の展示車両が、館内いっぱいに展示

気品あるクラシックカーや高級車、スポーツカーにバス・トラック、バイクまで。

約500台もの展示車両が博物館内いっぱいに展示されています。

13気品あるクラシックカーの写真

14トヨタ2000GTの写真

15バイクの写真

テーマやメーカー別に振り分けられ、見やすい様に展示されていました。

 

博物館建屋自体3階立てなのですが、

2階と1階フロアには、中2階・中1階のフロアがあります。

これによって全部で5層のフロアに分かれています。

16中2階の写真

1回で全部の車両を見ていこうと思うと、疲れてしまうし到底頭に残るものでもありません。

出来れば何回も訪れておきたいところですね。

 

世界のトイレ

17日本自動車博物館の便器の写真

この『日本自動車博物館』ではトイレまで思い白い工夫がされていました。

上の写真を見てお気づきでしょうか?

便器の形が変わってますよね!

 

1階~3階まで、各階に設置されてあるトイレに

世界各国の便器が設置されているのです! (もちろん普通に使用できます)

18世界のトイレ案内図の写真

普段私たちが日本で使用している便器の形は、国が変わると当たり前の形ではないという事が分かります。

 

国が変われば便器の形も変わる。

使いやすさや、形の発想も各国それぞれだという事ですね!

 

便器だけにあまり多くの写真を乗せる事はしません。

後はご自分の目で確かめてみて下さい。^^

 

喫茶ローバー

19喫茶ローバーの写真

『日本自動車博物館オリジナルカレー』を食べられる事で有名な『喫茶ローバー』

 

3日間もかけてじっくり煮込まれたカレーは、今では珍しい継ぎ足し製法で作っているんだとか。

じっくりと煮込まれたカレーって、めっちゃ旨そうですね!^^

 

メニューはドリンク以外“手づくりカレー(博物館カレー)”しかない。

20喫茶ローバーメニューの写真 - コピー

それだけカレーに自信があるという事でしょう。

どれだけ旨いカレーなのか期待が高まります!

 

店の入り口で食べたいメニューを注文してお金を払う。

後は席について待ちましょう。

 

メニュー
  • 手づくりカレー・・・700円
  • 手づくりカレー(小)・・・500円
  • ドリンク類・・・400円

※水とおしぼりはセルフサービス

今回は『手づくりカレー』と『アイスコーヒー』を注文しました。

 

アンティーク風のお店で凄く落ち着く。

洋館風博物館に良く溶け込んでいます。

21喫茶ローバー店内の写真

 

しばらくして注文した『手づくりカレー』が運ばれてきました。

22手づくりカレーとアイスコーヒーの写真

見た目普通のカレーです。

お腹も空いているし、どんなカレーなのか早速食べてみましょう!

23御飯と一緒の写真

酸味が効いてコクがあるのはもちろん。

具に関してはしっかり煮込まれているので、肉も柔らかく口の中でばらけていく感じです。

ご飯は若干かためかなって感じでしたが、カレーのルーが旨いからそれもまた旨い!

 

ハッキリ言ってめちゃめちゃ旨い!

久しぶりに旨いカレー食ったなぁ~って感じでした。

 

隣のミュージアムショップでレトルトになって売られているので、お土産にどうでしょう ⇩

24博物館カレーレトルトの写真

  • 博物館カレー(レトルト)・・・500円

 

喫茶店だけの利用もできる

博物館入口受付で「喫茶店だけ利用したい!」と伝えると、

喫茶店だけの利用も出来る様です。

 

近くまで来られた方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

日本自動車博物館 基本情報

基本情報
  • 【住所】〒923-0345 石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地
  • 【TEL】0761-43-4343
  • 【FAX】0761-43-4444
  • 【営業時間】9:00 ~ 17:00(最終入館時間16:30)
  • 【休館日】年中無休(12月26日 ~ 31日休館)
  • 【入館料】大人 : 1,000円 / 子供 : 500円
  • 【駐車場】無料(普通車200台 / 大型バス50台)
  • 【Web】日本自動車博物館ホームページ

 

最後に

25自動車博物館外観の写真

車の免許を取り、はじめて買った思い出の車。

あの頃あこがれていた車。

そんな懐かしい車が『日本自動車博物館』にくれば出会えるかもしれません。

 

500台もの展示車両を全部ご紹介する事は到底できません。

人によって感じ方、興味がある物も違うので、是非あなたの目で確かめてみて下さい。

 

車だけでなく、洋館がかもし出すアンティークな雰囲気。

その中には昭和以前の車が沢山あり、どこか懐かしさを覚えて惹きつけられてしまう。

 

私自身ここを訪れるのは今回で3回目。

もしかすると、そんなところに惹かれているのかもしれません。

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

・②
 

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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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