和歌山県『あらぎ島』へツーリング!日本の棚田百選にも選ばれた凄い光景を見てきた!
どうも!職人ライダーのヒロです。
10月に入ってからスッキリしない天気が続き、おまけに台風が2周連続やって来るなど、
貴重な秋のツーリングシーズンを、大幅に削られてしまった2017年でした。
それに付け加え、徐々にブラック企業化しつつある我勤務先のベラボウな忙しさも重なり、
さらにバイクに乗れない日々が続いていました。(涙)
そして今日!やっと念願かなって
秋のバイクツーリングへ出かける事ができたわけです!
長かったぁ~…
さぁ~どこへ行こう!
本日は日曜日。明日は会社があるのでそれほど遠くには行けない。
それでも行ったことが無い所へ行きたい!
そんな感じで今回目的地に設定したのが、和歌山県有田川町の清水地区にある
“あらぎ島”
陸地にあるにも関わらず 「島(しま)」と名の付いた棚田景観は、
『日本の棚田百選』にも選ばられ、人を魅了する不思議な形をしています。
今日は早朝から『あらぎ島』へ向けてバイクを走らせました!
目次
『あらぎ島』とは
川の流れがΩ字形になっている事で、扇形の様な地形ができている。
そこに大小合わせて54枚もの水田が作られています。
敷地面積は2.4ヘクタールにも及ぶ巨大なものです。
不思議な形をした棚田は『日本の棚田百選』にも選ばれ、2013年10月には『国の重要文化的景観』に指定されました。
四季折々その姿を変える不思議な形をした棚田は、人を魅了するのに十分な景観。
有田川町のシンボルと言っても過言ではない存在です。
今回のルート
いつもなら『九度山』の辺りから『国道370号線』を利用して高野山方面を目指すところ。
しかしこの日は道路工事で通行止めになっていました。
仕方がないので迂回道を『Googleマップ』で検索!
- 通行止めになっていた『九度山』付近から『県道13号線』で『県道109号線』へ
⇩ ⇩
- 『県道109号線』で山を登る
⇩ ⇩
- 『国道480号線』へ合流し『あらぎ島』目指す!
今回はこのルートで行くことにしました。
和歌山県道109号線で山を登る
道沿いには『フルーツ王国』でもある和歌山県だけあって、
『柿』や『みかん』をはじめ『キウイフルーツ』まで栽培されている。
写真からは少しわかりずらいですが、収穫の秋という事もあって旨そうな実をつけた木々が立ち並んでいました。
「和歌山やなぁ~」って感じがしますね。
その先少しだけ斜面のキツイ登り坂をどんどん登っていきます。
眼下に見える眺めがめちゃくちゃ良い!
景色も良いし交通量もそんなに多くないので、こちらから高野山方面を目指すのも悪くないかもしれません。
そのまま道沿いにひたすら走ると国道480号線へ突き当たります。
左へ曲がり、高野山方面を目指す。
国道480号線
トンネルを抜け、さらにひた走る。
すると今回『九度山』付近で通行止めになっていた所から上がって来る道と合流します。
最初のお立ち寄りポイントは、『高野山 西の入口』に位置する『大門』
写真撮影のため、ちょっとだけ立ち寄りました。
大門の両サイドには『金剛力士像(仁王様)』が門番として安置され、高野山へ入る者に『にらみ』を利かせている。
この大門から左へ曲がると世界遺産『高野山』です。
今回は高野山へは行かないので、曲がらずそのまま真っ直ぐ走ります。
紅葉シーズンとだけあって、道沿いからは綺麗に色づいた山肌が見える。
道は細くなったり広くなったりを繰り返し、景色の良い所も多々あるなど、
中々楽しめる道でした。
展望台から『あらぎ島』の絶景を一望!
国道480号線から『あらぎ島 展望台』へと続く道へ。
ここから約1キロほど坂道を登り『あらぎ島 展望台』へ着きました。
朝早かったこともあり、展望台には私以外にチャリダーの方が一人いるだけでした。
お互い挨拶を交わし、各々のペースで美しい棚田を眺める。
人が少ない方が絶景はのんびり楽しめる。
早朝に来てホント良かった!
この日は秋も深かった事もあり、稲は全て刈り取られた後でした。
それでも、一目見てその素晴らしい光景に心を奪われてしまいます。
稲がない “ 坊主 ” の状態であっても、『あらぎ島』の景観はやはり絶景ですね!
のどかに広がる田舎風景が心を落ち着かせてくれる。
水も綺麗だし、豊かな自然が残る貴重な場所だと感じました。
四季折々その姿を変える『あらぎ島』。是非季節ごとに訪れておきたい場所ですね!
『あらぎ島 展望台』までのアクセス
あらぎ島展望台 駐車場
『あらぎ島 展望台』から約200mほど道に沿って進んだ所に、無料駐車場があります。
最後に
いつの時代になっても、どんなに生活が便利になっても、
日本人と言うのは日本の原風景を懐かしみ、そこに戻りたくなるのかもしれません。
『あらぎ島』の景観に惹きつけられるのも、そういう理由からくるのかもしれませんね。
写真ではなかなか伝わりにくい所もあります。
後は実際『あらぎ島』へ行ってみて、ご自分の目で確かめてみてはいかがでしょう!
今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
Comment
良いところですね!
明日お仕事休んで行ってきまーす。
春はあまり綺麗ではないですかね?