鳥取の最高峰『大山』紅葉 ツーリング 2017!大山環状道路で大山南側を走る!
前回の記事に引き続き、今年の紅葉ツーリングは鳥取の最高峰『大山』へ来ています!
早朝の『中国道』はマジ極寒でした…
もう真冬と言っても過言ではない位に^^;
『蒜山高原 SA』に着いた頃には やっとお日様も顔を出してくれて、気分的にも温かくなってきました。
さて、今回は大山環状道路という大山を周回できる道路を走って、一周クルっと回ってみようと思います。
見る方角によって「これがホントに同じ山なのか?」
と疑うほど姿を変える『大山』。
その全ての姿を見るには絶好の道ですね!
紅葉で色づいた『ブナ林』の中を走るのも凄く楽しみ!
それでは早速行ってみましょう!
蒜山大山スカイライン から 大山環状道路 へ(大山 南側)
『蒜山I.C』で高速を下りてそのまま真っ直ぐ進み『蒜山大山スカイライン』(県道114号線)へ。
その後『大山環状道路』へ合流!
まずは『大山南側』を楽しむ事にしましょう!
『蒜山大山スカイライン』は元々は有料道路でしたが、今は無料解放されています。
そんなにキツイカーブもなく、路面もしっかり舗装されているのでめちゃ走りやすい!
紅葉は少し遅かったかもしれませんね~。
すでに坊主になってしまった木々が目立ちます。
もうちょっと早く来れていたらなぁ~…今年の秋は天候の悪い日が多かったから仕方ないかもしれませんね。
まぁ~ 紅葉が少し遅かったとしても、所々まだ残っているし、
森の中を走り抜ける感じは凄く気持ちいいです。
峠に差し掛かると共に、制限速度は50キロ→40キロ規制になります。
そして峠を登きり、最初の立ち寄りポイントが見えて参りました。
鬼女台展望休憩所
『鬼女台(きめんだい)展望休憩所』
眺めが良い事で有名な展望台です!
展望台の他、売店やトイレもあるので便利ですね。
平日だというのに、大型バスや車が沢山とまっていて人も多い。
この時期、休日になるとめちゃくちゃ混んでいる事が予想されます。
それでは肝心の眺めを見てまいりましょう。
最高に素晴らしい眺めです!
写真技術が少々未熟なので、なかなか伝わりにくい所はありますが、
実際の眺めは最高でした。^^
『大山』の眺めもなかなかのものではないでしょうか!
青い空をバックにした『大山南壁』と『烏ケ山(からすがせん)』が美しい!
雲一つない最高のシチュエーションですね。
紅葉はちょっと遅かった様です…。ほぼ灰色っぽくなっていました。
『鬼女台展望休憩所』からの眺めも見た所で、先に進むことにしましょう。
鍵掛峠 展望台
『蒜山大山スカイライン』に戻り、いよいよ『大山環状道路』(県道45号線)へ合流します。
次の立ち寄り予定地は『鍵掛峠(かぎかけとうげ) 展望台』
県道45号線に入ると、制限速度は40~30キロ規制と少々ゆっくり目。
くねくね入り組んだ道が続き、なかなか面白い道が峠まで続きました。
『鍵掛峠 展望台』へ到着すると、こちらも結構な混み様。
ここは『大山環状道路』の中で一番標高の高い峠です(標高912メートル)。
『鬼女台』よりも更に近い距離で『大山の南壁』を眺める事ができる。
『鬼女台』の眺めも良かったけど、
さらに近い位置で『大山南壁』を眺められる『鍵掛峠』はさらに最高!
もっと紅葉してたら良かったんですけどね!
大規模な崩落で出来た『沢』
『鍵掛峠』を後にし、ブナ林の中をのんびり走りながら峠を下りていきました。
大山のブナ林は西日本随一!
そう言われているだけの事はあって、他とは全然規模が違がいますね!
上の写真の様な光景が「ずぅーっと」続いています^^
ホント走っててめっちゃ気持ちいい!!(笑)
しばらく走ると『三の沢』という標識が出てきました。
そのすぐ近くには、水の流れてない川の様ところがあります。
どうやらこれが『三の沢』と呼ばれているところ。
ここが何なのか調べてみると、過去に起きた大規模な崩落でできた『沢』だという事です。
今でも崩落は続いているので、土砂の流出を食い止めるための工事は施されています。
『大山』は元々火山ですからね!
『二の沢』『一の沢』という名称で、
この先2ヶ所ほど同じ様な所がありました。
峠を下り 大山西側へ
この先も『ブナ林』の中を走り抜け、峠を下りていきました。
そして大山西側へ!
西側まで来ると、これまで見ていた『大山南壁』の様な荒々しい岩肌ではなく、
「これが本当に同じ山なのか!」
と思えるくらい『大山』が姿を変えます!
どんな風に変わるのか?
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