職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

原付の小さいリアキャリアをDIYして拡張!モトフィズシートバックも楽々装備できるようにしてみた

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工作機械製造において キサゲ加工 という超重要な手仕上げ加工を施す職人である一方。相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するブログライター。
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どうも!職人ライダーのヒロです。

 

今日は私が所有する原付二種のスクーター

“GTRaero” 君のリアキャリアが小さすぎて シートバックが荷崩れする。

っといった不具合対策で、

大きくするための拡張板を作成しました。

 

今回の拡張工事は、

“GIVI製のハードケース” のアタッチメントを装着した状態

での拡張工事となります。

GIVI製ハードケースのアタッチメントの写真

拡張板を装着する度に、ハードケースのアタッチメントを取り外すとなると

正直めんどう。

なので取り付けたまま、着脱できる拡張板を作成しました。

 

ちなみにGIVI製ハードケースとは、

リアキャリアに専用のアタッチメントを取り付けることにより

着脱可能になるハードケースのことで、

見た目もスタイリッシュでカッコイイし

結構人気のあるハードケースなんです。

GIVIハードケースの写真

GIVI製ハードケースを装着している人も多いので、

同じ境遇の人には かなり参考になると思います。

装着していない方は どうがご参考までに。

 

拡張することによって、大きいシートバックでも

安心!安全!に取り付けられるようになるし、

大型のキャリアに買い替えるより、

お値段的にもお安くおさえられます。

 

原付でもツーリングしたいけど、

リアキャリアが小さいので 大型のシートバックが取り付けられない!

そんなお悩みの方は、この記事も参考に一つにしてみて下さい。

今回の記事はこんな人におすすめ
  • 原付の小さいキャリアに大型バックを取り付けたい方
  • 普段は GIVI製のハードケース を装着している方
  • とにかく原付のリアキャリアを大きくDIYしたい方

 

小さいリアキャリアに大型シートバックを装着すると 荷崩れして危険

ツーリングへ行く時はこの小さいリアキャリアに

無理やりタナックス製の“モトフィズシートバック”を取り付けていました。

 

下の写真からもわかるように、

シートバックの大きさに比べて

キャリアがかなり小さいです。

モトフィズシートバックを無理やり付けている写真

もともと通勤用に使っているバイクなので

普段は“GIVI製のハードケース”を付けています。

 

GIVIケースのアタッチメントを装着している分

すこしは荷台のスペースも広くなったものの、

それでも小さくて頼りない。

 

付属のロープでしっかり固定していても

荷物の配分によっては 荷崩れすることもしばしばでした⇩

モトフィズシートバックが荷くずれしている写真

 

走ってて良くあるのが、

ブレーキングの度にシートバックが自身の背中に寄りかかってくる現象 ⇩

シートバックが背中に寄りかかってくる写真

運転しずらいし、とにかくうっとうしい。

無理やり装着していたので

いろんな問題がありました。

 

当然のことですが、

小さいキャリアに大型シートバックを装着すると

荷崩れして危険です。

 

これらを改善するため

キャリアを大きくする拡張工事を施しました。

 

原付の小さいリアキャリアをDIYして拡張!モトフィズシートバックも楽々装備できる

そして出来上がったものがこちらになります ⇩

出来上がったリアキャリア補助板の写真

素材に使用したのは、ホームセンターコーナンに売っていた

一番大きいまな板

素材に使用したまな板の写真

樹脂製なので耐久性も十分だし加工も容易にできる。

480㎜×380㎜で 厚み15㎜と大型の物にもかかわらず、

お値段は2,000円弱と経済的なのでオススメです。

 

GIVI製ハードケースのアタッチメントに合わせて位置決めし、

ガタツキが出ないよう少しづつ加工 ⇩

アタッチメントに合わせて現合合わせする写真

アタッチメントの溝にガタツキ無くハマるよう仕上げました。

 

アタッチメント後ろ側は 突起物がつき出しており、

こちらも同じように、

現物と合わせながら少しづつ加工して仕上げます⇩

後ろ側の突起物と合わせる写真

取り付けに関する主な位置決めや固定は

上記に掲載した2ヶ所に加え、

結束バンドで締め付けるための穴を 2ヶ所開けました ⇩

穴を2ヶ所開けて結束バンドで固定する写真

素材が樹脂なので あまりボルトでキツク締め付けられないことと、

締め付けの弱いボルトは、走行中の振動で外れることが予測できます。

それにモトフィズシートバック装着時にしか使用しないため、

結束バンドでの固定で十分です。

 

ブレーキングの度に背中へ寄りかかってくる

シートバックを食い止めるため、

適当な樹脂板を取り付けました ⇩

寄りかかってくるシートバックを食い止めるための樹脂板の写真

これで煩わしい背中への違和感から解消されます。

 

モトフィズシートバックが走行中にズレないよう

固定ローブが通るところにスリットを入れて位置決め⇩

モトフィズシートバックがズレない様に溝を入れた写真

荷崩れ防止対策も万全です。

 

最後は好みに形を整えて完成!

後は好みに形を整えて完成

少しずつシビアに現合加工したので

気になるガタツキもなくピッタリです!

 

作業時間:2時間30分

 

モトフィズシートバックを装着してみる

それではシートバックを装着してみましょう!

 

自分で言うのも何ですが

なかなか良い感じに仕上がった後ろからの写真

なかなかいい感じではないでしょうか!

イメージ通りに仕上がってめっちゃスッキリです^^

 

以前よりもしっかり固定できるようになったので、

なによりも安心感が増しました。

以前よりもしっかり固定できるようになった写真

ストッパーを取り付けることで

背中にもたれかかってくる現象がなくなり

運転が楽になりました。

 

見た目もスタイリッシュ

文句なしの出来栄えです!

見た目もスタイリッシュな写真

 

最後に

注意事項

このページに書かれてある事を参考にして作業を行う場合。

必ず自己責任でお願いします。

万が一事故が起こった場合でも、当方では責任を負えませんのでご注意下さい。

この記事が参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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