職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

和歌山県は御坊を走るローカル線『紀州鉄道』に乗ってきた話

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御坊駅の紀州鉄道の写真
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工作機械製造において キサゲ加工 という超重要な手仕上げ加工を施す職人である一方。相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するブログライター。
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再びJR御坊駅の方へ戻って来ました。

ここからは鉄道の旅! まずはバイクを駅 駐輪所へ預けに行きたいとます。

 

駅の駐輪所ってゴミゴミしている所が多いけど、御坊駅の駐輪所は比較的広いので

安心してバイクを駐輪できそう。

 

御坊市駅前駐車場

JR御坊駅の駅舎入口を正面にして左側にある

“御坊市駅前駐車場”

御坊市駅前駐車場の写真

ここは車/自転車/バイク、大型バイクまでもが駐車/駐輪可能。

料金は一日150円(バイク)

駐車料金の写真

 

バイクを駐輪できるエリアも広々としているので、大型バイクでも安心して駐輪できます!

駐輪スペースの写真

やっぱり安心してバイクを駐輪できるかどうか?って凄く重要ですよね!

ゴミゴミしている駐輪所で 傷でも付けられたら・・・もう発狂もの!(汗)

 

駅舎へやって来ました。

御坊駅(駅舎内)の写真

 

ほとんどJR関連の情報掲示物が多い中、券売機の横辺りに立てかけられてあるコルクボードを発見!

そこに紀州鉄道の情報が掲示されてありました ⇩

紀州鉄道の情報掲示の写真

 

まず確認したいのは紀州鉄道の発着時刻。

御坊駅に着いた時、時刻はお昼の12時30分を回っていました。

そうすると 一番早い列車でも13時37分。

約1時間待ちです!

紀州鉄道時刻表の写真

紀州鉄道の列車本数は だいたい30分から1時間に一本。

乗車する予定だったら発着時刻をしっかり確認しておく事をおすすめします。

ちなみに何も考えて無かったので1時間待ちになってしまいました(涙)

 

御坊駅から紀州鉄道に乗るにはどうするの?

券売機やその他の掲示物を見ていてもJR線の物ばかり、

御坊駅から紀州鉄道に乗るにはJR線の改札を通らなければなりません。

ではどうそうすれば良いのか?

少しわかりずらかったので乗車までの一連の流れを掲載しておく事にしました。

 

まずコルクボードに貼られてあった掲示物の通り。

改札口を通る際「紀州鉄道に乗ります」と係員に伝えましょう!

紀州鉄道に乗る時の方法(御坊駅から)の写真

 

基本的に運賃は路面バスと同じで、車内に設置されてある運賃箱に支払うシステム。

※紀伊御坊駅でのみ切符を購入できる。

運賃箱の写真

運転席の横にある

 

運賃は下の写真の通りです ⇩ (最大でも180円(大人))

運賃表の写真

 

ちなみに 西御坊方面から乗車してJR御坊駅で降りる際。

運賃箱に料金を支払ったのち、下の写真の清算済票をくれるのでそれを改札でJRの係員に渡す ⇩

清算済票の写真

御坊駅から乗り降りする時だけJR係員に声掛けが必要だけど、

基本的に路線バスと同じシステムですね!(降車ボタンとか無くて、ちゃんと全ての駅に停車します)

 

イベント列車(駄菓子列車)にゆられて約8分の旅

紀州鉄道が入線して来るのは御坊駅のホームで一番端。

“0”番線ホーム

0番線ホームの写真

列車を待っている間、待合室や駅舎に置いてあるチラシやポスターを見て知ったんですが、

ちょうど乗車しようとした日はイベント開催期間だった様です。

“駄菓子列車”というイベント列車が運行されていました!

 

ポスターには写真ではなく絵が描かれていて、列車内で駄菓子を売るカウンターを設けられています。

駄菓子を買いに来る子供や、車内に広がる和気あいあいとした 楽し気な光景が絵が描かれていました。

ポスターからは凄く楽し気な光景が伝わって来たので、どんな列車が来るのか凄く楽しみです^^

 

しばらくして一両編成のディーゼル気動車が0番線ホームに入線してきました。

0番線ホームに入線して来る気動車

 

白地の塗装にエメラルドグリーンのラインが施された車両に、

御坊が生んだ絶世の美女と歌われる“宮子姫”のかわいいイラストがプリントされていました。

宮子姫の写真

もともと信楽高原鐡道で走っていた車両で、2015年(平成27年)10月に運行終了。

その後 紀州鉄道に譲渡され、2016年(平成28年)1月から紀州鉄道の顔!として頑張っている車両なんですね~。(塗装はほとんど当時のまま)

 

それでは車内へ。

運転席の写真

運転席(運転士さんとの距離がすごく近い)

 

おおっ!

ホントに列車内で駄菓子が販売されてる~!

駄菓子カウンターの写真

駄菓子カウンター ♪

今ではすっかり見かけなくなった懐かしい駄菓子が売られている他、

駄菓子を入れているガラス張りのケースが懐かしいですよね~。

何気に写ってるオロナミンⅭの看板も^^

 

こういうおもちゃも駄菓子屋に売ってたなぁ~。

子供の頃はお金なくて買えなかったけどw

懐かしいおもちゃの写真

 

天井にも駄菓子がっ!!

天井の駄菓子の写真

列車内は駄菓子屋風に飾り付けされて凄くにぎやかです^^

 

この日は土曜日という事もあって子供連れの親子。特にお母さんやおばあちゃんが多かった。

座席はほぼ満席といった感じでした。

列車に乗る家族連れの写真

あちこちからは楽し気な話し声が聞こえてきて、

和やかなムードの中 定刻通り発車!

出発進行!の写真

出発進行~!

 

路線バスとはまた一味違う ディーゼル気動車特融の振動や音に包まれながら、

列車はどんどん加速してゆく・・・しない^^;

 

時速20~30キロという ゆっくりとした速度で、

田園風景ののどかな風景の中を走り抜けて行きました。

のどかな田園風景の写真

 

御坊駅から次の学門駅間は、紀州鉄道の路線区間の中で一番長い。

列車にゆられること約4分。学門駅へ入線です。

学門駅へ入線する写真

 

お弁当屋さんになった列車の横を通り過ぎ 紀伊御坊駅へ。

お弁当列車の横を通り過ぎる写真

 

紀伊御坊駅を発車! 休車中のレールバス横を通り過ぎる。

レールバスの横を通り過ぎる写真

 

紀州鉄道ってホントに民家との距離が近いですよね。

民家の庭先を走る列車って言われる理由がよくわかる。

民家と本当に近い写真

 

御坊駅を出発して約8分の旅。

終点の西御坊駅へ到着しました。

終点の西御坊駅へ到着する寸前の写真

個人的にはもう少し乗っていたいなぁ~。

御坊から西御坊まで紀州鉄道 約8分の旅でした^^

 

西御坊駅からのおすすめ散策ルート

歴史的な街並みが残る御坊 寺内町を散策してみるのも面白いかも。

堀河屋野村(紀州最古の醤油蔵)の写真

堀河屋野村(紀州最古の醤油蔵)

大正から昭和30年代にかけて建てられた建築物が多い中、

江戸時代に建てられた住居/お店も多く立ち並んでいます。

御坊の歴史を感じながら散策するのもおすすめ!

 

駅には“寺内町散策マップ”も用意されているので活用してみてはいかがでしょう。

寺内町散策マップの写真

廃線跡に興味のある方は、西御坊駅からは紀州鉄道の廃線跡をたどるのもおすすめです^^

 

御坊駅までのアクセス

駅の数は全部で5駅。 その間 約2.7キロ。

御坊⇒学問⇒紀伊御坊⇒市役所前⇒西御坊

  • 【運賃】最大でも大人180円
  • 【駐車場】御坊市駅前駐車場が利用可能(有料)

 

最後に

車窓から見える田園風景の写真

のどかに広がる田園風景の中をのんびりと走る紀州鉄道

約8分という短い時間ではありますが、民家と非常に近い距離を走っている面白い鉄道でもあります。

 

レトロな気動車にゆられて、のんびりした時間を過ごすのも良いかもしれませんね!

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

・②
 

 

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