激ウマ『海鮮丼』を食うため 白浜『とれとれ市場』までグルメツーリングに行ってきた!
どうも、職人ライダーのヒロです!
2017年に入り少々バタバタしておりました。
バイクに乗る機会もめっきり少なくなり、気づけばもう3月。
1~3月ってホンマ早いですよね~(あっと言う間!)
ちゃんとしたツーリングは、去年の年末に行った九州ツーリングが最後。
気づけばもう3ヶ月もバイクに乗ってない事が判明しました(これだけバイクに乗らないのは久しぶり)。
ちょっと暖かくなってきた事だし「どっか行こうかなぁ~」と思ってひらめいたのが!
“ 海鮮丼 ” を食いに行く!
冬の魚介類は油がのって旨いんですよね~^^
もう3月だけどまだ間に合うかなぁ・・・。
という事で、今回は旨い『海鮮丼』を食いに行く事にしました!
目次
日本海と太平洋 どっちに行く?
大阪から『海鮮丼』を食いに行くとして何処に行こう~。
上に行くか?下に行くか?(地図を見て、大阪の真ん中ら辺から・・・)
ただ『海鮮丼』を食いに行くだけじゃなく、やっぱり走りも楽しみたい。
上に行くとなると思いつく所は『舞鶴』
大阪市内を脱出する時に『阪神高速』だけ利用するとしても、
その先にある『国道173号線』は、山間部を走る快適ワインディングロード。
走っていてホント楽しい!
気持ちよく走って、旨い『海鮮丼』を食いに行くっていうのもいいねぇ~^^
舞鶴港 とれとれセンター の うに丼 は格別です!
値段も手頃でウニの量がハンパない!
舞鶴港 とれとれセンター や てんこ盛り “ うに丼 ” に関しては、以前の記事にてご紹介してます ⇩
これを豪快に食うとホント幸せを感じる(笑)
そんな夢の様な快感をまた味わいに行こう~!
と思いきや今はまだ3月。
もしかすると山間部にはまだ雪が残っているかもしれない。
安全のため『舞鶴』は断念しました。
となると後は下?
そういえば下(和歌山)の『海鮮丼』はまだ食べに行った事が無いんです。
「和歌山の海鮮丼が食える所ってどこやろう~?」
インターネットで色々調べてみて、
南紀白浜に『とれとれ市場』という海鮮マーケットがある事が判明しました。
しかもその規模は西日本最大級なんだとか!(すげぇ~)
そんなマンモス海鮮マーケットで食える『海鮮丼』ってどれだけ旨いんやろう~?
それを確かめるためににも、
今回は “ 白浜 とれとれ市場 ” を目指す事にしました!
今回のルート
今回の日程は日帰り。
大阪の自宅から『白浜 とれとれ市場』までは距離的に約150キロ。
海鮮マーケット内の散策もしたいし、高速道路を利用して一気に行く事にしました。
ルート
奈良県道30号線(山麓線(さんろくせん))から和歌山入り。
⇩ ⇩
和歌山から高速道路を利用する。
『京奈和自動車道(無料)』➫『阪和自動車道(有料)』➫『紀伊自動車道(無料区間)』
⇩ ⇩
『上富田インター』まで
早朝5時半出発 3月の朝はまだ寒い
3月といえど早朝はまだまだ寒い。
朝4時半頃に起きてガレージからバイクを出しに行きました。
もう3ヶ月も乗ってないからバッテリーがちょっと心配だったんですよね~。
ちゃんとエンジンかかってくれるかなぁ~?
ドキドキしながらセルを回してみました。
「キュルっ! ルン! ルン!・・・ブゥ~ン!!」
おおっ!若干もたつきながらも、ちゃんとかかってくれました!
素晴らしい~!!
ライダースジャケットも着込んで、バイクにバックも取り付けて準備万全!
「さぁ行こう~!」って時に、エンジンかからなかったら全部おじゃんですからね(笑)
っていうか、ちゃんと前日までに確認しとけよ!って話なんですけど・・・。
すいません。急に思い立ったもので・・・^^;
いつものセブイレでモーニング
薄暗く不気味な山間部を超え、奈良県道30号線(山麓線)まで走ってきました。
奈良方面へはもちろん、和歌山方面へ行く時、
いつも『山麓線沿いのセブイレ』でモーニングする。
自宅からここまで、すでに数十キロ走ってます。
もっと近くで食べてもいいんですが、あんまり早すぎるモーニングは胃に悪影響です。(胃もたれ、胸やけ・・・)
歳のせいかぁ・・・。
早朝に出発して約40分、丁度この辺りが良い時間帯になるんですね~。
今日は土曜日。いつもならトラックも数台止まっているのに、
今日は自分だけでした。
おにぎり・調理パン・コーヒー
だいたいいつもこんなメニューです。
最近のコンビニはカフェスペースがあるので便利ですね~。
朝飯買ってバイクの横で食べるのもいいんですが、寒い日はやっぱり店内で食べたい。
こういうスペースは実にありがたいです。^^
気づけば一気に『とれとれ市場』まで走ってた!
エネルギー補給も終わったし、本格的に走るぞ~!
山間部をひた走り、和歌山を目指す。
この辺りは走りやすいので、ツーリング時に良く利用します。
早朝に走ってる事が多いかな。
今日はどんより曇り空ですが、天気の良い早朝の空はめっちゃ綺麗です!
この道好きなんでツーリングルートに良く入れてます^^
和歌山からは一気に高速で!
さぁ~和歌山からは一気に高速で行きましょう!
『京奈和自動車道』という無料高速があるのでそれを利用します。
ホントは和歌山に入る前から乗れるんですが、
山間部走るの好きなんでいつも和歌山からの利用です。
この『京奈和自動車道』
2017年3月18日から『岩出根来IC』~『和歌山JCT』区間が開通しました!
これにより『阪和自動車道』まで直通で走れて凄い便利!
紀伊半島へ行く機会が多くなるかも。
そんな京奈和道を利用して
一気に『とれとれ市場』までいっちゃいました。
西日本最大級だと納得できるその広さ!
まず到着して思ったことは、
とにかく駐車場が広い!
総敷地面積はなんと15,000坪!
普通自動車は777台収容可能。
いかにもフィーバーしそうな収容台数ですね~
とにかくめっちゃ広い駐車場でした。
直ぐ横に同じ『とれとれグループ』である
『とれとれの湯』があります。
こちらも駐車場が広い!
この駐車場の広さからも、長期連休などに来ると
人! 人! 人ぉ~!
って感じで、人酔いしてしまう事が予想されます。
午前中に来て正解でした。
とれとれ市場 店内へ
さて!いよいよ店内へ入ります。
今回のツーリングの目的は
激ウマ『海鮮丼』を食べる事!
施設の巨大さからも、新鮮で旨い『海鮮丼』が期待できる。
期待に胸を躍らせながら店内へ入りました。
店内には新鮮な魚介類がズラリ!時間が合えば『マグロの解体ショー』を見る事もできる
さすが西日本最大級を誇る海鮮マーケット!
魚介類の品揃えがハンパない!
前を見ても魚!
横を見ても魚!
これは貝か?
上を見ても魚!(笑)
見渡す限り、新鮮な魚介類の宝庫です!
時間が合えば『マグロの解体ショー』を見る事も出来ます。
食だけでなく、目で見ても楽しめる。
ちょっとしたイベント会場ですね!
『マグロの解体ショー』や店内の様子に関しては、下記リンク先の記事で詳しくご紹介しています ⇩
目指すは激ウマ『海鮮丼』とれとれ横丁で舌つづみ
それではお目当ての『海鮮丼』を食いに行きましょう!
市場の端っこらへんにある『とれとれ横丁』
赤いちょうちんが目印!
って言いたい所ですが、めちゃめちゃ広い食堂なのですぐ分かります。
新鮮な魚介類を使った『海鮮丼』や『お造り・惣菜』『お寿司』。
香ばしい匂いで食欲を掻き立てる『海鮮焼き』まで楽しめる。
全部美味そうで、正直何から食べれば良いやら迷います^^;
でも今日の目的は『海鮮丼』!
迷わず『海鮮丼』を食べに行こう。
まぐろ尽くし!極み『本まぐろ三色丼』を食う
『丼・麺コーナー』のメニューを眺めていると、
どれも旨そうで迷う・・・。
その中で一際目立つ丼を発見しました。
『本まぐろ三食丼』
『極み』って書いてる。
他の写真は白枠なのに、これだけ金枠。
まぐろの『赤身』『中とろ』『大とろ』が三切れづつ乗っている。
こんなん旨いに決まってるやん!!
贅沢な具材に見合ってお値段もビックリ!
でも食いてぇ~!!
とりあえず並びながら考えよう~!
『とれとれ横丁』開店直後だったので人も少ない。
「並びながら考えよう~!」って思ったのは良いが、考えている時間もないみたい^^;
もうすでに『本まぐろ三食丼』以外目に入ってない。
もう答え決まってるやん!
思い切って注文する事にしました!
『本まぐろ三食丼』を!
「本まぐろ三食丼下さい!!」
ちょっと気合入って注文してしまった(笑)
しばらくして
来たぁ~『本まぐろ三食丼』!
目で見ても楽しめる美しさ!
めっちゃ美味そう~!!
味噌汁とか付いてなくて、シンプルに丼だけで2,300円!
もう金払ったから後は楽しむだけや~!
まずは一切れずつ刺身として楽しむ
三切れづつある切り身のうち、
まずは一切れづつ、刺身としていただく事にしました。
若干の魚臭さはあるものの、どれも油がのっていて旨い!
贅沢な物を食べているという思いから旨さがましてくる。
三つの切り身の内、一番はやっぱり『大トロ』かな^^
味も気分も最高~!
お次はわさび醤油をぶっかけ、御飯と一緒に『大とろ』を食する
いよいよ丼本体に入る。
わさび醤油を別皿で解いて丼にぶちまけてやりました。
大トロに御飯や千切りの卵・野菜を巻き、
口の中に掘り込む。
大トロの油っぽさを千切り野菜が中和し、わさび醤油が魚臭さを消す。
こんなん旨くないわけないやん!!
最後は豪快にいけぇ~!
丼はちまちま食ってても旨くない。
最後は豪快に口の中へかきこむ。
丼はやっぱりこの食い方が一番旨い!!
久しぶりに贅沢な物を食べたという満足感に満たされる一時でした(笑)
高級魚介類 アワビを贅沢に海鮮焼き
海鮮丼を食った後は『海鮮焼きコーナー』へ向かいました。
魚介類を焼くいい匂いがする~。
海鮮丼を食べた後なのでお腹も落ち着いたところ。
でもこれ位ならまだ入る。
見ていて、めっちゃ食いたくなりました!
『ほたて』や『サザエのつぼ焼き』など色々そそられるものがある中、
すぐ目に飛び込んできたのが高級魚介類の一つ『アワビ』!
一個980円と、中々いいお値段ですが
今日は食いたい物を食う!(財布のひもが緩みだした~)
『焼きアワビ』を注文。
『海鮮焼きコーナー』で注文してから焼いてくれるので、
焼けるまで少々時間がかかります。
ポケベルみたいな電子ベルを渡されて、焼きあがったら合図してくれる。
しばらくして『焼きアワビ』が焼き上がりました。
旨そう~!
バター焼きされているので、バターの良い香りと香ばしい香りが漂ってくる。
食べやすい様に小さく切ってくれているので、
硬い身でも美味しく食べられる。
口に入れると、バターの風味と『焼きアワビ』の香ばしさが口いっぱいに広がり、やがて鼻に向けて抜けていく。
一見『焼きイカ』の様な感じもするが、食感がまた違う。
アワビ独特のコリコリした食感がとても良い!
これもまた絶品の一つ!
お昼時をずらした方がゆっくりと食べれる
『とれとれ市場』は全国から沢山の人が訪れて、大変賑わっています。
当然お昼時『とれとれ横丁』はとても混雑します。
「あれも食べたい!」
「これも食べたい!」
と思っても、コーナーの前でかなり並ぶ羽目に・・・。
色々食べたいのであれば、お昼時をずらすのがおすすめ!
のんびり選びながら食べれますよ!
開店当初は空いていいるので、午前11時くらいまでにお早い昼食を!
- 【平日】 10:00 ~ 17:30
- 【土日祝】10:00 ~ 17:45
海の幸を満喫した後は『スイーツ』でお口直し
海鮮市場といっても、海の物ばかりではありません。
『とれとれ市場』ではスイーツに関してもクオリティが高い!
魚食べた後のお口直しに、甘い物なんて丁度良いではありませんか!
グランプリに輝いた『ジャージー乳のアイスブリュレ』
正面玄関付近を歩いている時、ふと一枚のポスターに目がいきました。
第3回 全国ご当地 おやつランキング
グランプリ獲得
【ジャージー乳のアイスブリュレ】
(ポスターから引用)
「グランプリ獲得って・・・これは食わなあかんやろ~!」
もう財布のひもが緩んで止まりません。
何かめっちゃ美味そうなんですけど・・・!
『ジャージー乳のアイスブリュレ』
『ブリュレ』って何?って思ったので調べてみました。
『ブリュレ』とは、フランス語で『焦がした』という意味だそうです。
スイーツとして正式には『クレームブリュレ(焦がしたクリーム)』というそうな。
表面は硬いカラメルで覆われていて、バーナーで炙っています。
焼き菓子の様に見えるのはこのためですね。
中はカスタードクリームのアイス。
硬いカラメルを割って、カスタードアイスまでたどり着くのが少々大変。
カラメルを押さえつけると、横からカスタードアイスがはみ出してくる。
なんとか割って食べてみました。
濃厚なカスタードの甘さと、カラメルの甘くほろ苦い味が見事にミックス!
噛むたびにカラメルがカスタードアイスに混ざりあっていく。
ジャリジャリいいながら、カラメルとアイスが徐々に溶け合っていく。
なんとも濃厚でお上品なスイーツでした!
こちらの『ジャージー乳のアイスブリュレ』は
施設内の『とれとれカフェ』で食べる事ができます。
■『ジャージー乳のアイスブリュレ』400円
※持ち帰りもできます。
とれとれ市場 基本情報
- 【運営】堅田漁業協同組合
- 【住所】〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
- 【電話】 0739-42-1010 / 0120-811-378
- 【FAX】0739-43-2553
- 【営業時間】8:30 ~ 18:30(延長の場合あり)
- 【定休日】不定休
- 【駐車場】無料 (大型バス70台/普通車777台)
まとめ
ちょっと『海鮮丼』を食べたいと思い、南紀白浜『とれとれ市場』に来たものの、
『海鮮丼』だけでは済まなくなってしまいました。
海鮮市場として規模の大きさ。
どれを取っても絶品グルメと言って過言ではない『食』の宝庫!
気づけばお財布の紐がどんどん緩んでしまう、とんでもない事になってしまいます(笑)
でも『本まぐろ三食丼』は最高ですね~!
2,300円と値段ははるものの、それだけの価値はあると思います。
まぐろの旨いところが贅沢に乗っていて、
まさに『極み』の名に等しい丼でした!
この記事をまとめるにあたって、またお腹空いて来ました(汗)