京都 バイクツーリング!一度は行っておきたい日本三景 天橋立!!
今回は絶景が見たくなったので
関西の日本三景 “天橋立” に来ています!
日本三景というと天橋立以外に、
宮城県の『松島』・広島県の『宮島(厳島)』があります。
日本人なら一度は行っておきたいスポットですよね!
天橋立は、阿蘇海と宮津湾の間を南北に細長く延びる松並木で、
その中を歩いて渡る事も出来ます。
宮津湾側には白い砂浜が広がっていて、とても綺麗ですよ!^^
今回はこの天橋立をリポートしたいと思います!
目次
見る場所で変わる二つの天橋立
実はこの天橋立!
見る場所を変えると見え方が変わるんです!
どう変わるのでしょうか?
それは、
文珠側(天橋立駅がある方面)から見ると
- 龍が天に舞い上がっていく様に見える事から“飛龍観”と呼ばれている
一の宮側(元伊勢神社がある方面)から見ると
- 天に向かって昇る龍の様に見える事から“昇龍観”と呼ばれている
見え方が変わるので、呼び名も変わるという事です。
ちなみに『文珠側』『一の宮側』と言うのは、南北に走る天橋立の両サイドの呼び名の事で、
南側の事を『文珠』、北側の事を『一の宮』と呼びます。
飛龍観・昇龍観を見るのに、絶好の展望スポットがあるのでご紹介します。
文珠側『天橋立ビューランド』
こちら側から見る天橋立は、天に舞い上がっていく龍の様に見えるという事から、
『飛龍観』と呼ばれています。
なるほど!
天橋立の手前の部分が龍の頭の様にも見えますね!
この展望台からの見方で有名なのが『股のぞき』です。
文珠側・一の宮側の展望台とも『股のぞき台』という物が用意されています。
その上で天橋立を背にして立ち、腰を曲げて股の間から天橋立をのぞくと言った見方です。
そうすると上下逆の天橋立が見え、まるで龍が天に舞い上がって行く様に見えるという事です。
そういう風にイメージして見ると面白いですね!
まるで龍が身体をくねらして、こちらに勢いよく迫って来る様な迫力を感じます!
さすがは日本三景の一つ!
一の宮側『傘松公園』
一の宮側から天橋立を見るには『傘松公園』が最適!!
こちら側から見る天橋立は、天に向かって昇る龍の様に見えるという事から、
『昇龍観』と呼ばれています。
ここで股のぞきすると下の写真の様になります。
まるで斜めに真っすぐ龍が昇っていく様に見える。
その姿はまさに昇り龍!
飛龍観と昇龍観、どちらもまさに絶景!
自然の作り出した姿に感動します!!
一の宮側
天橋立の北側に位置する一の宮側は、文珠側とはまた雰囲気が変わり、
のどかと言うか、どこか落ち着いた感じがします。
文珠側は城下町の様な雰囲気と言った感じに対し、
一の宮側は田舎の観光地と言った感じで、どことなく落ち着いています。
そうは言っても、お土産物屋や観光地は充実しています!
フグちょうちんや、大きい貝殻なんかもお土産物として売ってました!
さすが海の観光地!!
お土産物屋街を『傘松公園』行きのケーブルカー乗り場へ向けて歩いていると、
ふと美味そうな物を発見しました!
黒ちくわ
『黒ちくわ』です!
保存料・無添加で身体にも優しいし、栄養満点!!
何種類もの旬の魚(アジ・鰯など)を、骨ごとしっかり練り込んで、
竹の串に巻き付け、丁寧に焼いた物です。
漂白もしていないので色が黒い!それが『宮津の黒ちくわ』の特徴だという事です。
外側は良く焼けているので、厚い皮の様になっている.
それを豪快にかぶりつく!!
「うめぇ~!!」
外側の厚く弾力のある皮と、中の柔らかい身の合わさった歯ごたえがまた良い!
若干魚の匂いがするものの、あまり気にならない。
青魚嫌いな私でも全然美味しくいただけました!^^
- 【黒ちくわ】350円
天橋立を歩いて渡る
時間に余裕がある方は、是非天橋立を歩いて渡りましょう!
近くにレンタルサイクルもあるので、
それを利用して松並木の中をのんびりサイクリング!
ってのもありですね^^
一の宮側からの入口
ここから先の松並木道は『日本の道百選』に選ばれているとか。
車両通行禁止ですが、
125cc以下の原付バイクは通行可能です(もちろん自転車もOK)。
※ここから先『磯清水』(約2,000m先)まで自動販売機はありません。
夏の暑い時期に歩いて行かれる方は、絶対に水などの水分を持参して下さい!
トイレや休憩場所はあります。
こちらの松は『日本の松百選』に選ばれていて、その数は大小合わせて約8,000本!
入口から見ているだけでも凄い松の量ですね!
松というのは凄くパワーがある木だと言うのを聞いた事があるのですが、
約8,000本もの松に囲まれた天橋立は、
それだけで最強のパワースポットだと言えるのではないでしょうか?(笑)
この松並木の中に入ると、松の良い香が立ち込めていて気持ち良い!
全身にパワーを受けている様なそんな感じがします^^
天橋立神社と磯清水
一の宮側の松並木入口から約2,000m
文珠側の小天橋(廻旋橋)から約600mの地点に、ひっそりと佇むこじんまりとした神社
『天橋立神社(橋立明神)』があります。
こちらの神社は恋愛成就にご利益があるという事で、
若い男女のパワースポットとして人気がある場所です!
あの人と結ばれたい!この人ともっと絆を深めたい!
などと言うお願い事がある方は、この神社へお参りすると良いのではないでしょうか?
天橋立神社の横の裏手に位置する所には、
『磯清水』という水が湧き出る井戸があります。
この井戸から湧き出る水がなぜ不思議なのかと言うと、
この天橋立は当然、四方海に囲まれています。
しかし湧き出る水には少しも塩分が含まれていないのです!
このパワースポット天橋立が醸し出す不思議な力なのか?
その正体は分かりませんが、とても神秘的な水です!
昭和60年には環境庁認定の『名水百選』に選ばれていますが、
湧き水ですので、飲用はご遠慮くださいとのことです!
天橋立神社にお参りする時に、御手水としてお使いください。
知らぬが仏。
実は飲んでしまいました~!
過去に一度ここを訪れた事がありますが、その時も飲んだ記憶があります(冷汗)
それから一週間!お腹は大丈夫です(汗)
だから言えるのですが、本当に真水でした!
くれぐれも飲用はご遠慮下さい!!
天橋立神社から約600m進むと、
文珠側に到着!その手前には変わった橋が!!
文珠側『小天橋(廻旋橋)』
文珠と天橋立を繋ぐための橋ですが、一見普通の橋の様に見えて普通じゃない!
さて、どんな橋だと思います?
正解は大型の船が通るために、90°旋回する珍しい橋なんです!
右と左の橋台を見比べると 何だか形が違いますよね?
左側は丸い形になっている⇩
この橋台を軸にして90°橋が旋回し、大型船も通行する事ができます。
この事から『廻旋橋』と呼ばれ、親しまれているという事です。
この橋は大正12年に架けられました。当時は手動で旋回させていたというから驚きです!
しかし、船も頻繁に通行する様になり、
昭和35年3月に自動化されました。
- 【平日】午前9時55分頃
- 【日曜日】午前11時~午後3時の間で、1時間に一回
※その他不定期で旋回する時もあり
本当は旋回している時の写真を撮りたかったのですが、
時間的に無理だったので、また次回来た時に撮影します!
文珠側
回旋橋を渡ると文珠側です!
こちら側は天橋立駅もあるし、ホテルや旅館、お土産物屋やお茶屋が密集していて、
言うならば、城下町の様な感じでにぎわっています。
道路沿いに有料駐車場も多くあります(バイク不可の駐車場もあるので注意)。
橋を渡り切ると茶屋通りが広がっていて、海鮮丼などの美味い海の幸を楽しめます!
右手には知恵を授けて下さる、
学問の神様『文珠さん』で有名な『知恩寺』
歴史を感じる立派な門がそびえ立っている。
知恵を授けて下さるという事で、受験生にとっては聖地の様な場所です。
知恵の輪 灯籠
知恩寺の横の海沿いには有名な物がひっそりと立っている。
知恵の輪です!
江戸時代まで輪の中に火がともされていたそうですが、今はともされていません。
この輪の中を3回くぐれば文殊さんの知恵を授かるという言い伝えがあります。
がっ!くぐれない!!(涙)
輪が小さいし、高い位置にある。
記念撮影スポットとして人気もあり、人も多い!
くぐろうとすると、何か不審者扱いで捕まりそう~・・・(汗)
最後に
今回は天橋立をご紹介しました。
この天橋立には、みどころが沢山詰まっていて、行くたびに新たな発見がありそうです!
そのたびにこのページも更新する可能性があります。
ガラッと書き直す可能性もあります!
一度と言わず、何度でも行って見る価値のある場所だと私は思います!
その時はまた更新するので、読んでいただければ幸いです!
今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
Comment
ここへは、学生時代に京都から日本海側を鳥取まで
そして姫路へそして京都そして名古屋へ
そのときと
貴金属の加工の修行の時
会社から連れて行っていただいたときと2回です
まだ目に浮かびます。
当時、寺社には全く興味が無く
入ることもなく
ただ景色だけ!
リフトの上では
東山魁夷さんの絵のようだったのを忘れられません
日本三景というだけあって、天橋立は本当に絶景でした。
帰りのリフトに揺られながら見る天橋立は格別です^^
絶景ですね!わたしもいつか股から逆さで覗いてみたい><
是非行ってみて下さい!
写真で見るより、実際に行って見る方がはるかに感動出来ますよ!^^