あかんたれな暴力教師!中学時代こんな先生もいました。
先日 “自分史” なるのもを制作してみました!
『自分史』というのは、これまで歩んできた自分の歴史を振り返り、まとめて文章などに残す事です。
- 自分にはこんな一面があった
- こんな事が出来る(出来ない)
- こんな事が得意(不得意)
自分自身の事を深く知る事ができる他、これからの人生を歩んでいく過程で凄く役に立ちます。
(過去を思い出して書く事は、頭の体操にもなりますしね^^)
今日は自分史のお話ではありません。
自分史を制作する事で昔を振り、
中学生時代に英語の担当だった、ある先生を事を思い出したのです。
その先生は、いわゆる暴力教師!
気に入らない事があったり、自分の機嫌しだいですぐ生徒を殴る先生でした。
今の時代では考えられませんよね!
そんな事したら警察沙汰になってニュースに取り上げられ、大事になってしまいます。
それにSNSなんかもあるので、動画撮影されて投稿されたりもします。
昔は体罰なんか当たり前でした…。
今日はその先生の話をしたいと思います。
中学3年間 恐怖の英語授業
その先生は英語の先生で、運悪く中学3年間その先生が担当でした。(私の担当の先生でした(涙))
しかも!
中学3年の時には、その先生が担任に!!
自分の運の悪さを呪いました。
授業中、先生の機嫌が良い時は穏やかな時間が流れるのに対し、
機嫌が悪くなると…
「怒鳴る」「殴る」のオンパレード!
生徒達はみんな絶えずビクビクして、英語の授業どころではありません。
とうぜん英語は大嫌いになりました(元々勉強嫌いでしたが・・・)。
生徒を殴る時は、
もう目がいっちゃってましたね!
白目をむき出しにして鬼の様な表情。
愛情ではなく、あれは完全に憎しみを込めて殴っていました。
中間テストで出題された作文を書かなかった生徒が殴られる
こんなエピソードがあります。
中学一年、初めての中間テストを返してもらった時の事です。
中学生活最初のテストという事もあり、サービス問題のテストでした。
- 中間テストまでに習った英単語をすべて覚える
- 英語の必要性についての作文を書く
単語だけ覚えて、作文を書けば100点がと取れるというサービステストです!
(私は100点は取れませんでした…勉強嫌いだったので(笑))
そのテストを返してもらった時の事です。
一人だけ作文を書いていない生徒がいました。
先生:「お前、どういうつもりやねん!立てや!」
と言い、先生がその生徒を立たせました。
生徒:「・・・」
生徒は立ち上がり、何も答えず黙っていました。
先生:「何とか言えや!」
生徒:「・・・。」
その時です!
先生の目が大きく見開き、鬼の様な形相でその生徒を殴り倒したのです!
渾身の力で生徒の頬を平手打ちしたので、教室中に「パちぃ~ん」という嫌な音が響き渡りました。
中学一年でまだ13歳、クラスの生徒達は凍り付いた教室の空気にビビりまくっていました。
生徒は右に大きく吹っ飛んで、何かを答えていたと思います。
それが最初の恐怖でした。
あかんたれの暴力教師
その後、何度となくそういう事がありました。
連発で殴る時もありました。
どの時も、やっぱり目がいっちゃってましたね!
完全に憎しみを込めて殴っていました!
その先生は “厳しい先生” ではなく、単なる変な奴です!
機嫌が悪くなると直ぐ「ぶすっ」とふくれて「すねる」
まさに相応しい称号はあかんたれ
子供っすねぇ~
ある意味? 涙、涙の修学旅行
こんなエピソードもありました。
これは修学旅行の時の話です。
修学旅行っていったら、中学生活最後の一大イベント!
楽しい思い出を作れるはずの行事ですよね!
しかし修学旅行でも問題が起きたのです。
夜、就寝前にうちのクラスだけ、突然ミーティングが開かれる事になりました。
議題は、持ち物で禁止されている『ドライヤー』などを、数名の生徒が持ってきていたことが発覚!
その事に怒ったあかんたれ先生は、また「ぶすっ」とすねて、自分の部屋にこもってしまいました。
おまえはアマテラスの大神かぁ~!!
学級委員が中心となって反省会が行われました。
クラスのみんなは泣きながら、反省する様な事を一人づつ語ったと思います。
その後、あかんたれ先生に向けて反省文を全員書いたと思います。
涙、涙の数時間でした・・・。
学校に帰ってからも色んな事ですねて、
また泣きながら反省会っていう事が多かったですね。
ヘルニアの悪化で休業!
そんな不運に満ちた日々にも、やっと終止符が打たれる日が来ました。
10月の終わり頃だったと思います。突然数日間あかんたれ先生が休みだしました。
そして、ある日小太りの女のT先生が教室に入って来て、
T先生:「あかんたれ先生がヘルニアで休業する事になりました。」
みんな:「担任は誰がやるんですか?」
T先生:「わたし♡」
みんな:「やったぁ~~~!!」
みんなで一斉に叫びました!
教室中を走りまわる生徒もいたぐらいです!!(どんだけ嫌われてるねん!(笑))
『天にツバをはけば自分に返ってくる、
下の者を踏みつければ足腰立たなくなる』
昔、偉い誰かが言っていた言葉ですが、
まさにこの言葉通り、あかんたれ先生は足腰が立たなくなったわけです。
中学生活最後の最後にして、やっと苦痛から解放された瞬間でした。
最後に
現在、私の姉が中学の先生をしています。
姉からの情報ですが、あかんたれ先生は今でも時折長期間休業する事があるようです。
あかんたれ先生は、生徒とコミュニケーションをとる事が苦手な人だったという事です。
それで生徒に言う事を聞かすために殴っていたんですね。
しかしそんな事関係ありませんよね!
どんな理由があるにせよ、
殴るというのは絶対ダメです!
この人、何で学校の先生になったんやろう・・・。
今日は中学時代の変わった先生のお話しでした。