世界一狭い海峡が小豆島に!ギネスブックにも認定された 土渕海峡 を横断したはなし
どうも!職人ライダーのヒロです。
小豆島には世界一せまい海峡があることをご存知でしょうか?
小豆島西部にある土渕海峡は
ギネスブックにも認定されている
正真正銘、世界一せまい海峡なのです!
小豆島へ訪れた際は、ぜひ横断しましょう。
世界一狭い土渕海峡としてギネスブックにも認定されている
そもそも海峡とは何なのかご存知でしょうか?
知っている人も多いと思いますが簡単に説明すると、
陸と陸のあいだの海で、せまくなっている部分のことを海峡といいます。
この海峡の幅が世界一狭いとして認定されているのが
小豆島 土庄町の西部にある
土渕海峡です。
1996年1月には世界一狭い海峡として
ギネスブックにも認定されました。
小豆島西部に当たる前島(土庄地区)と、
小豆島本島(渕崎地区)のあいだを流れる全長2.5㎞の土渕海峡
その幅は、一番広い所でも400m。
せまい所では9.93mしかありません。
これが海峡だと知らなければ
「小さい川に橋がかかっている」ぐらいの印象。
そのくらい超せまい海峡なのです!
永代橋付近が一番せまい
海峡の一番せまいのはアーチ状の建造物があるところ・・・と思いきや
実はちがうんです!
県道26号線に掛かる“永代橋”付近
実はここが一番狭い地点なんです!
土渕海峡には大きい橋が全部で3つ掛かっています。
- 国道436号線『オリーブ橋』
- 県道26号線『永代橋』
- フレトピア橋(アーチ状の建造物があるところ)
どの橋を渡っても土渕海峡を横断した事には変わりありませんが、
せっかく横断するなら
一番せまい地点である永代橋も忘れずにわたっておきましょう!
土渕海峡の上に造られた フレトピア公園
土渕海峡の上にはフレトピア公園と呼ばれる公園がつくられていて、
海峡沿いに連なるアーチ状の建造物が建てられています。
その両脇には小豆島が名産
オリーブの木が植えられていました。
オリーブの島として名高い小豆島を象徴する
代表的な植物ですね。
フレトピア公園は 海峡に沿って約100mくらいの長さで、
真ん中は海峡が見えるようにくり抜かれていました。
いまでも漁船とか小型の船は航行しているんだとか。
船を操縦したことはないけど、
せまいところを通るのって神経つかいそうですね。
地面には何やら手形らしきものが・・・。
これは新人歌手の登竜門として開催されたイベント
“演歌ルネッサンス”に携わった人たちの手形なんだとか。
※【主催者】作詞家:吉岡 治
出演した歌手をはじめ、
作詞家や作曲家の手形がうめ込まれているそうです。
世界一狭い海峡横断証明書がもらえる
土渕海峡を横断した後は世界一せまい海峡を横断したということで
ぜひ横断証明書をもらって帰りましょう。
証明書を配布しているところは少し遠いのですが、
土庄町役場新庁舎の商工観光課でもらえます。
料金は一枚100円です。
土渕海峡横断の記念に是非もらって帰りましょう!
平日は町役場内“商工観光課”にて発行してもらえますが、
時間外や休日は宿直室での発行になります。
- 【平日】8:30~17:15(新庁舎1階:商工観光課)
- 【それ以外】(新庁舎1階:宿直室)
土渕海峡 基本情報
- 【住所】香川県小豆郡土庄町甲559-2
- 【お問い合わせ先(商工観光課)】
- (電話)0879-62-7004
- (Fax)0879-64-6105
- 【駐車場】無料駐車場あり
※商工観光課にて横断証明書を発行してもらえます(一枚100円)