職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

本州最南端をめぐる 和歌山 潮岬 ツーリング!真夏の串本 2020

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本州最南端(潮岬)を象徴する石碑の一つの写真
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工作機械製造において キサゲ加工 という超重要な手仕上げ加工を施す職人である一方。相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するブログライター。
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どうも!職人ライダーのヒロです。

 

もう街も人間もとけ出すんじゃないか?

と思えるくらいクソ熱い2020年のお盆。

暑すぎてバイク乗る気しな~い!って人も多いんじゃないでしょうか。

 

実際この殺人的な暑さは マジ無理ですよね。

大阪の日ちゅう最高気温は…36℃! コレハムリ…

焼けまくったアスファルトから照り返えされた熱で、実際はそれ以上の温度になってるかも。

こんなときに渋滞くらったら? って想像したら ゾっ! としますよね。

 

こんな季節は もっぱら早朝の涼しい時間帯だけを走る

“朝駆けツーリング!”ってなるんだけど、

本州最南端の街、串本の気温に注目すると

日中でも 31℃ !

おっ! これイケルんじゃない?

 

そう思ったので 今回は本州最南端の街。

和歌山県串本、潮岬へ行くことにしました!

 

本州最南端「潮岬」ツーリング 全ルート&日程

今回は奈良県葛城からのスタート!

すさみ南インターまでは高速道路を利用します。

  • 京奈和道~阪和道~紀勢道
  • 国道42号線で串本入りし 県道41号線で潮岬を周回する。
  • とちゅう県道40号線で大島へ立ち寄る。
  • 国道42号線で那智勝浦町 入りし、マグロの人気店 “ヤマキ” でお昼!
  • 国道168号線の山ごえルートで家にかえる。
  • 総走行距離:457㌔
  • 日時:2020年8月12日

こんなルートで走ってきました!

 

朝駆けで本州最南端を目指す

殺人的な暑さをできるだけ避けたいのと、

午前中に串本に着いて潮岬をウロウロしたかったので

早朝の4時半には出発しました。

 

朝駆けって涼しくて良いんだけど、山のなか走ってたら

虫の激突がハンパなくて もう大変!

とちゅう葛城山麓線のガソリンスタンドで給油がてら

身体とヘルメットのシールドに付きまくった虫を掃除するはめになりました。

葛城山麓線のガソリンスタンドで給油中の写真

今日は本州最南端である潮岬をメインに走りたかったので

高速道路で一気に串本をめざします!

かつらぎ西PAで休憩中の写真

京奈和道 かつらぎ西 PA できゅうけい

 

紀勢自動車道を走行中の写真

紀勢道~

 

すさみ南インターで高速を降りた写真

すまみ南に着いた~

 

今のところ、高速道路は“すさみ南インター”で終点。(2020年8月現在)

ここから先は一般道(国道42号線)で串本をめざします。

 

だんだん海がグ~ンと近くなってきて

このあたりから潮の香りが まともに感じられるようになりました。

この辺りから潮の香りが感じられるスポットの写真

道よし!景色よし!

綺麗な海をバックに、海岸沿いに連なるアート作品のような岩肌。

自然の脅威によって作り上げられた最高の芸術をおかずに

本州最南端の超たのしいロードを快走しました!

 

本州最南端「潮岬」へ

潮岬へと通じる「潮岬西入口」の交差点の写真

県道41号線へと通じる、

“潮岬西入口”という交差点を潮岬方面へ曲がります。

 

道なりを潮岬へ。

県道41号線(潮岬へと通じる道)の写真

 

着いた~ 本州最南端!

本州最南端(潮岬)へ着いた時の写真

この時点で気温もグングン上がって めっちゃ暑かった。

日差しもつよくて、日焼けすることはまず免れません。

気になる人は日焼け止め&ヒガサ必須!

 

ではでは本州最南端の地へ行きましょう。

観光タワーのある駐車場から道をはさんで反対側へ。

本州最南端の地の石碑がある広場の写真

 

綺麗な芝生が敷き詰められた広場のその先に

本州最南端の石碑がある。

本州最南端(潮岬)を象徴する石碑の一つの写真

まずは一つ目

 

そしてもう一つ

本州最南端の地のメインの石碑と青い海の写真

あっ! 最〇端の地 と言えば到達証明書みないなものはないの?

ってなりますよね?

 

ちゃんとありますよ ⇩

観光タワー入館券と一体型の「本州最南端訪問証明書」の写真

観光タワー入館券と一体型

実は観光タワーの入館券が本州最南端訪問証明書なっていて、

欲しいなら自動的に観光タワーへ入館することになるんです。

入館料:300円

観光タワーの写真

 

証明書(入館券)を買ったら、エレベーターで一気にタワー7階へ行っちゃいましょう!

観光タワーエレベーターの写真

いっきに7階へ

 

エレベーターを降りたら360度の大パノラマ!

景色サイコー♪

観光タワーから見下ろした本州最南端方面の写真

正面には最南端の海が広がる

 

観光タワーから見下ろした潮岬灯台方面の写真

潮岬灯台がポツンと見える

 

観光タワーから見下ろし駐車場方面の写真

キャンプもできるようです

なかなかのサイコーの眺めではないですか!

これは登ってきて大正解です!

っていうか登らないと証明書もらえないんだけどねw

 

この日はカンカン照りで超アツイ一日だったけど、写真撮るなら絶好の天気でした。

ちなみにタワー最上階は風が強いこともあるので、

せっかくもらった本州最南端訪問証明書を 飛ばさないよう 気をつけてくださいね!

 

ついでに紀伊大島にも行って来た

ここまで来たらついでに紀伊大島まで行っちゃいましょう!

大島までは堤防のような道と橋でつながっているので

そのままバイクで行けます!

大島までは堤防のような道と橋でつながっているという写真

苗我島という小さな島を経由して道でつながる

 

そのまま道なりに進んで島の端まで行くと

何故かトルコと関係の深いエリアが存在する。

トルコと関係の深いエリアの写真

トルコの雑貨店やトルコ記念館、トルコに関する慰霊碑まで存在する。

トルコと言えば、日本と非常に友好関係が深い国の一つなんだけど、

その発端はなんとこの紀伊大島なんだとか!

 

いきさつはこうです。

“エルトゥールル号” 座礁沈没事故

1890年9月のこと。

この周辺の海域で、トルコの軍艦 “エルトゥールル号” が座礁沈没してしまったんです。

その時の救助にあたったのが 当時の大島島民の方々だったんですよね。

580余名という沢山の人が亡くなったんだけど、

島の人達の献身的な救護と看護のおかげで、69名の乗組員が助かったんだそうです。

そのことがあって、日本とトルコはめっちゃ仲良くなったんです!

 

映画“海難1890”

この話しは2015年に 内野聖陽さんの主演で

映画化までされています。

 

その舞台はとうぜん紀伊大島なので、ロケ現場が各地に点在しているし、

さきほどの観光タワー1階でも、ロケに使われた映画のセットが展示されています⇩

観光タワーに展示されていた映画 “海難1890”ロケセットの写真

この映画、かえってから見てみたんですが、

知ってたら「来る前に見てきたのにな~」ってなりました。

 

この地で起こった凄まじい事故。

当時の島民、人のあたたかさなどが非常に伝わってくる。

なかなか考えさせられる映画だと思いました。

気になる方は一度見てみて下さいね!

 

さて、話しをこの地の説明に戻しましょう。

そんなトルコと関係の深いできごとがあったことから、

通りの名称も“エルトゥールル通り”になってるんですね~。

通りを色々見ていきましょう!

 

エリア内にはトルコに関する施設が点在する。

トルコ記念館の写真

トルコ記念館

 

トルコ民芸品の雑貨の写真

トルコ民芸品の雑貨

 

トルコの軍艦 “エルトゥールル号” の座礁沈没事故で 亡くなられた方々のための慰霊碑。

引き上げられた遺体はこの丘で眠っているんだそうです。

トルコ軍艦遭難慰霊碑の写真

トルコ軍艦遭難慰霊碑

 

日本最古の石造り灯台“樫野埼灯台”の写真

日本最古の石造り灯台“樫野埼灯台”

なにげに石造り灯台としては日本最古!

白くて綺麗な灯台は、螺旋階段から上にあがることができる。

樫野埼灯台から見下ろす風景の写真

灯台に登れる

 

最後はやっぱりこれ⇩

伸びるトルコアイスの写真

アイス代:400円

トルコと言えば超有名なのが トルコアイスですよね!

あまりどこでも売ってないし、食べてみたい気持ちがあるなら

是非たべておきましょう!

トルコ人が作る本格トルコアイスの写真

トルコ人が作る本格的トルコアイス

っていうか、トルコアイスってホンマにのびるんですね!

この時はじめて食べたので新食感でした(笑)

まるでモチのアイス食べてるみたい^^

 

全体を通して、異国の雰囲気ただようめっちゃ綺麗なところ。

一度は立ち寄ってみる価値ありです!

 

マグロが安い!人気店「ヤマキ」で黒マグロ大トロ丼をいただく

お昼ご飯は串本ではなく那智勝浦へ移動。

美味しいまぐろが お安く食べられると有名な

“まぐろのヤマキ” さんへお邪魔してきました!

まくろのヤマキ(お店正面)の写真

前から一度行ってみたかった有名店なんで めっちゃ楽しみ!

ホントは10時くらいに来たかったんだけど、

予想以上に潮岬さんさくへ時間をかけてしまったので

結局のところお昼を過ぎてしまいました。

ヤマキにお昼時に到着したCBRの写真

想像はしていたけど、人気店なだけにやっぱり人は多い。

入口にある順番待ちリストを見ると結構うまってました。

 

カンカン照りの中、

いつ呼ばれるのか分からない自分の番をひたすら待ち続けること20分。

予想していたより早く呼ばれたので助かった!

 

おばちゃんとおっちゃんが二人でやっているお店なのかな?

こじんまりした店内にはテーブル席が三つほど。

家族や仲間内で来ている人が多くて、

それぞれのテーブルで落ち着いている様子でした。

まぐろのヤマキ店内の写真

自分は一人だったので相席なのか? と思いきや、

おばちゃんが椅子を持って来てくれて、カウンター横の隅の方に案内されました。

 

おばちゃんが「狭くてごめんね~!」と何回も気づかってくれたけど、

自分としては「特等席や~」って感じで ほっ とできるお席でした。

 

さて、もう来る前から食べたいものは決まっていたので

迷わず注文します。

“黒マグロの大トロ丼” を!

黒マグロ大トロ丼のドアップ写真

油のってて めっちゃ旨そう~

注文してから少し時間はかかったけど、めっちゃ旨そうでした!

これでお値段 1,600円!

大トロ丼でこのお値段は安いでしょっ!

 

丼の大きさは少し小ぶりで、直径12~13センチくらい。

大きめのお茶碗くらいかな? って感じです。

最初見たとき小さいから「ちょっと少ないかな?」って思ったけど、

食べだしたら丁度いい量でした。

 

一緒に付いているのはお醤油ではなく、特製のタレなのでお間違いなく。

ヤマキ特製のタレの写真

「ワサビをうまく溶かしながら、たっぷりかけて食べてね!」

って説明してもらったので、思いっきりかけて食べました。

 

めちゃうまっ!

めっちゃ旨い大トロ丼の写真

 

しあわせ ってこの瞬間のことを言うんですよね~w

けっこうご飯いっぱい入っている大トロ丼の写真

けっこうご飯いっぱい入ってたのでお腹いっぱいです。

ごちそう様でした。

 

まぐろのヤマキ 基本情報

  • 【住所】和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字天満1-74-1
  • 【電話】0735-52-5105
  • 【営業時間】11:00~14:30
  • 【定休日】年中無休
  • 【駐車場】あり

 

最後に

帰りは国道168号線から帰ったという写真

もう暑すぎてあかん!

体調がおかしくなる前に、少しは涼しいであろう山の中へ避難することにしました。

バイクも人間も、いつおかしくなっても不思議ではない殺人的な暑さ。

バイクは乗りたいけど、けして無理は禁物です!

このまま国道168号線で帰ることにしました。

 

本州最南端の地、到達達成!

次はどこへいく?

大トロ丼は旨かった~w

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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