一人ツーリング! バイク一人旅のすすめ!
どうも!職人ライダーのヒロです。
突然ですが、あなたはツーリングへ行く時どんな感じで走りますか?
- 大勢で走る
- 気の合う仲間同士数人で走る
- 一人で気楽に走る
ツーリングは十人十色、色々な楽しみ方があると思います。
私のスタイルは、主に一人で走る
“ソロツーリング” がメイン!
気楽に走れる『ソロツーリング』が一番好きです!
それとは対象に、
- いつも大勢で走る『マスツーリング』がメイン!
- 『ソロツーリング』に行った事がない!
上記の様なライダーにとっては、一人で走る『ソロツーリング』のどこが楽しいのか分からないですよね?
今日は “一人ツーリング(ソロツーリング)” って何が楽しいのか?
一人で走る楽しさについて話したいと思います。
目次
一人ツーリング(ソロツーリング)は楽しくないのか?
あなたは『一人ツーリング(ソロツーリング)』と聞いてどう感じますか?
- 寂しそう
- 一人で走ってて楽しいの?
- 一人で走ってて不安にならない?
- 友達いないの?(笑)
『ソロツーリング』に行った事のない人にとっては、理解できないと思います。
以前『ソロツーリング』を理解できない人達に、一人でツーリングに行く事を話した事がありました。
その時のその人達のリアクションが・・・。
「えぇ~っ!・・・一人でぇ~っ!!」
「一人で走ってても寂しいだけやろう~?」
「一人で走ってて楽しいか?」
半分馬鹿にされた様に言われた事がありました・・・。
そう言ってた人の中に、ライダーさんもおったなぁ~・・・悲しい事に・・・。
大好きなバイクで走るんですよ!
楽しくない訳ないやん!!
「寂しい」とか「楽しくない」とか思うんだったら行かないでしょ!(笑)
一期一会の出会いが多い ソロツーリング
旅先では色んな出会いがあります。
最初は一人でも、最後は一人じゃなくなる事もある。
訪れた土地の人々や、同じように『ソロツーリング』で来ているライダーとの出会い。
「どこから来たの?」から話がはじまって色々話し込んだり。
その土地の観光地を教えてもらったり、宿泊施設を紹介してもらったり。
“一期一会”
もう二度と会う事もないかもしれない人達との交流。
こういう事も、『マスツー』より『ソロツー』の方が多いです!
自分のペースで走れるソロツーリング
『一人ツーリング(ソロツーリング)』の良い所は、
自分のペースで走れるという事です!
- 走りたいだけ走れる
- 止まりたい時に止まれる
- 自分にあった速度で走れる(法定速度内)
- 帰りたくなっても自分のペース
大勢で走っていたら、周りに気を使って中々こうはいきません。
『ワインディング』が苦手だから自分のペースで走りたい!
そんな人でも自分のペースで走れます。
すべて自分のペースで走れるのが、『ソロツーリング 』の魅力です!
頼れるのは自分だけ!すべて自己責任なソロツーリング
これまで『一人ツーリング(ソロツーリング)』の魅力について語ってきましたが、
楽しい事ばかりでは有りません。
もしツーリング中トラブルが起きた時。
『マスツー』だったら、仲間同士助け合って対処できますよね?
しかし、一人で走る『ソロツー』だとどうでしょう?
仲間はいないので、頼れるのは自分だけです!
山間部を走行中、パンクや転倒などのトラブルが起きたら?
通りかかる車もいないし、電波の届かないところだと携帯も使えない。
そんな山奥も実際にあります。
そんな時でも、すべて自分で対処しなくてはならない!
最悪、バイクを置いて山を下りる覚悟がいるかもしれません。
ツーリングに行く前、日常点検をしっかり行う事はもちろん。
ツーリング中に起こるトラブルに関しても含め、
すべて自己責任です!
最低限持って行きたいアイテム6つ
ソロツーリング中、もしかすると何かトラブルが起きるかもしれません。
そんな時一人でも対応できる様、しっかりと準備をして行く必要があります。
最低限度 ロードサービス JAF に加入しよう
現在はバイクでもJAFなどのロードサービスを利用する事ができます。
旅先でトラブルが起きても、すぐロードサービスが受けられるので、
トラブルに関しては、昔ほど神経質にならなくても良い感じになってきました。
バイクではありませんが、車のバッテリー上がってしまった時、
何度か『JAF』のお世話になった事があります。
そんな時『JAF』ってホント有難い!
最低限度 “ JAF ” には絶対加入しておきましょう!
入会時必要金額 6,000円
それ以降は年間4,000円
年中無休・24時間
日本全国便利にJAFのロードサービスを利用する事が出来ます!
【入会していなくてもJAFは呼べるが・・・】
入会していなくても『JAF』を呼ぶことは出来ます。
その場合、毎回基本料金や作業料金がかかってしまいます。
- 日中・・・6,500円
- 夜間・・・8,000円
- 高速・・・8,500円
その他応急的な修理や、レッカー台など別料金
『JAF』の年会費は4,000円です。
この事から分かるように一回呼んだだけで元はとれます!
是非『JAF』に加入しておきましょう!
【電話】0570-00-8139
※JAFが必要な時はこちらまで!!
携帯工具は絶対必要!
自分で対応できる位のトラブルなら、もちろん自分で対応します。
そんな時、絶対必要なのが “携帯工具”
バイクに元々備わっている工具もありますが、
それ以外にも自分で必要だと思われる工具をバイクに積んでおきましょう。
もしもの時の備えあれ!です。
予備のクラッチレバーは 絶対に持っていこう
ロングツーリングで長時間バイクを運転。
自分ではそんなに疲れていると感じてなくても、実はかなり疲れがたまっている事って良くあります。
どこかに立ち寄ってバイクを降りようとした時。 又は発進しょうとしてクラッチ操作を行った時。
身体に力が入らなくて そのまま立ちごけ!
これって結構良くある事です。
バイクを倒した時の衝撃で、もしクラッチレバーが根元から折れてしまったらどうします?
しかも携帯電波が届かない山奥だったらもう大変です。
クラッチが切れなくてバイクを運転するのが難しくなる。
そんなもしもの時の為に “予備のクラッチレバー” を絶対もって行きましょう!
クラッチレバー自体そんなに大きい物でもないので、
携帯工具と一緒にツーリング用バックに入れておく事をおすすめします。
ボンベ式の瞬間パンク修理キット
山奥など、携帯の電波が届かない所を走行中。
タイヤがパンクする事もあるかもしれません。
そんな時『JAF』を呼びたくても簡単に呼べませんよね!(呼べたとしても、来てもらうまでにかなり時間がかかる)
そんな時役に立つのが “パンク修理剤”
パンク修理剤とエアーが同時に入るので便利!
『ソロツーリング』に行く時は、是非バイクに積んでおきたいアイテムです!
『パンク修理剤』を使用したタイヤは、後にお店でパンク修理できず、
タイヤ交換しなければならない可能性があります。
紙の地図とコンパスを持って行こう
山奥など、まだまだ携帯の電波の届かない地域が多くあります。
そんな所で道に迷った時、やっぱり役に立つのが “紙の地図”
方角が分からない事もあるので “コンパス” も持って行った方が良いでしょう!
今はスマホに『地図アプリ』が入っているので、「そんな物いらねーよ!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、電波が届かない所では『地図アプリ』は役に立ちませんよね!
できたら『紙の地図』と『コンパス』を持って行きましょう!
健康保険証を必ず持っていく
“健康保険証” は絶対持っていく必要があります!
ツーリング先では、何が起こるか分かりません。
突然体調が悪くなったり、事故や怪我をするかもしれない!
こんなエピソードがあります。
これは私が『北海道ツーリング』へ行った時の事です。
給油し終わってグローブをはめようとした時
突然、右手薬指の付け根に激痛が走りました!!
右手を見ると、
そこには『あしなが蜂』がっ!?
みるみる右手が腫れて痛み出し、ツーリングどころではなくなってしまったのです。
そのまま病院へ直行!
こんな時、『健康保険証』を持ってないと実費精算になります。
『健康保険証』は必ずもって行きましょう!
最後に
仲間内で行く『マスツーリング』は、もちろん楽しいと思います。
それとは対象に、
一人で走る『ソロツーリング』も、全然楽しいツーリングです!
しっかりとした備えをして、
楽しい『ソロツーリング』へ出かけましょう!