職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

陀羅尼助丸を求めて 大峰山 洞川へツーリング!!

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02.増谷久八商店の写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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あなたはお腹の調子が悪くなった時、どんな薬を使いますか?

私の家系では、先祖代々ある和漢胃腸薬を使っています。

 

それは大峰山のふもとの村である『洞川』という村で製造されている

陀羅尼助丸という和漢胃腸薬です!

 

愛用している方は、本当に重宝している和漢胃腸薬です。

その陀羅尼助丸を切らしてしまったので、

奈良県吉野郡天川村洞川までツーリングがてら、

和漢胃腸薬である『陀羅尼助丸』を買いに走りました!!

 

陀羅尼助丸とは?

陀羅尼助丸とは、奈良県吉野郡天川村洞川で製造されている和漢胃腸薬です。

01.陀羅尼介丸の写真2

直径約4ミリほどの黒い粒状の薬で、成人だと一回に30粒服用します。

上の写真の一袋が30粒入っています。

 

年齢によって、一回に飲む量は変わります。

 

陀羅尼助丸の由来

陀羅尼介丸とは、元々、役行者(えんのぎょうじゃ)が見つけた薬です。

 

昔は今の様に医療が発達していなかったので、疫病(えきびょう)が流行っていて、人々は苦しんでいました。

 

「何とかしないといけない!」

 

と考えた役行者が『黄柏(おうばく)の木』を削り、それを煎じて疫病を発症した人たちに飲ませてみると、流行っていた疫病が治ったというそうです。

これが陀羅尼介丸です!

 

その後、洞川の村人達が、役行者から陀羅尼介丸の製造方法を伝授していただき、

和漢胃腸薬として、今日まで伝えられてきているというわけです。

 

洞川へ行くとあちこちに陀羅尼助丸の販売店がある

洞川に行くと、陀羅尼助丸 発祥の地!

というだけあって、あちこちに陀羅尼助丸を取り扱っているお店があります。

 

昔は各お店で陀羅尼助丸を製造していたのですが、

今では『大峰山陀羅尼助製薬有限会社』の一カ所で製造されています。

ですので、どのお店で陀羅尼助丸を買っても、製法・成分・効果はすべて同じです。

ここから全国の取扱店に陀羅尼助丸が送られています。

 

陀羅尼助丸の効能・効果

昔からお腹痛くなると『陀羅尼介丸』!

という位、我が家では当たり前にある常備薬でした。

 

主に、食べ過ぎや、冷たい物の飲み過ぎ・食べ過ぎによって起こった腹痛や、胸焼け、

後、便秘、飲み過ぎた後の二日酔いなど、

消化器系の不調の時には、必ず『陀羅尼介丸』を愛用してきました。

 

増谷久八商店

洞川の村を走れば、あちこちで陀羅尼介丸を取り扱うお店が立ち並んでいます。

 

さすが陀羅尼介丸発祥の地といった感じですね!

 

その数あるお店の中でも、我一族では、代々ここで購入させていただいています。

02.増谷久八商店の写真

『増谷久八商店』さんです!

 

何故ここなのかと、特に深い理由はありませんが、昔からいつもここで買わせていただいています。

 

古き良き旧家の佇まいのお店で、まるで昭和にタイムスリップするかの様に、懐かしい感じのするお店です。

ここ洞川全体的にも、そんな感じのする村で、ここに来ると

「ほっ!」とします。

 

03.陀羅尼介丸の写真

今回は写真左上の、小分け袋の60包入り

2,160円です。

小分け袋入りなので便利です!

 

小分けではなく、まとめて一つの袋に入っていて、

一回すくうと10粒づつすくえる、杓子付きの物もあります。

そちらの方が同じ値段でも、小分けタイプより陀羅尼介の量が多いです。

 

写真左下の緑と白の袋の陀羅尼介は、おまけでいただきました。

ありがとうございました^^

 

増谷久八商店 基本情報

基本情報
  • 【住所】奈良県吉野郡天川村洞川201-1番地
  • 【電話】0747-64-0012
  • 【Fax】0747-64-0434

 

最後に

04.洞川へ続く山間道の写真

今回 陀羅尼助丸を購入するために洞川まで走りました。

洞川という地域は、古き良き風格を今もなお残していて

町を歩いているだけでも懐かしい気分に浸れます。

 

それにこの洞川は温泉でも有名です。

他にも見どころが沢山あります!

今回は陀羅尼助丸に特化して掲載しましたが、今度はゆっくり洞川温泉旅館に宿泊して、色々リポートしたいと思います!

(いつの日か・・・)

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