職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

水越・竹之内峠周回コースをシクロクロスで周る!

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14.シクロクロス(アイキャッチ用)の写真
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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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大人になると、なかなか学生時代の様に、運動に集中するといった事が無くなってしまいます。

高校までは授業で体育があったり、部活で運動部に所属している学生だったりすると、

嫌でも運動しなくてはいけなかった。

 

大人になると、そういう強制されて運動するといった事も、

一部の職業を除いては無いと思います。

 

意識して運動する人はするし、

運動しない人は、とことんしないものです。

 

私も30代中盤までは、空手をやっていたので、

走り込んだり、筋トレしたり、ストレッチしたり、

色々な事をして身体を動かしていました。

 

しかし空手に行かなくなってからしばらくは、本当に運動しなくなりました。

(趣味もバイクツーリングだし、よけい運動しない(汗))

 

身体にも今まで無かった贅肉が付きはじめ、ストレッチもしなくなったので、段々硬くなって動きにくくなり、筋力も落ちてきて、

「もう動きたくないなぁ~」

って感じでした。

 

「これではいけない!!」

 

と急に思い立ったのが、今から一年前!

ホコリをかぶって家の玄関に放置していた自転車『シクロクロス』を起こし、

また走り出しました!!

 

ライダーなのでスポーツも2輪!(笑)

 

今日は久し振りにサイクリングに出かけた時の話を掲載します。

 

シクロクロスとは?

01.シクロクロスの写真

では、シクロクロスとはどういった自転車なのでしょうか?

 

スポーツ自転車に乗らない方でも、ロードバイクの事を知っている人は多いと思います。

しかしシクロクロスに関しては、知らない人が大半なのではないでしょうか?

 

 

実際私の会社で、シクロクロスの事を知っている人は、

スポーツ自転車に乗る人を除いてほぼいませんでした。

 

シクロクロスとは、

舗装のされていない砂利道などの悪路でも、

走る事の出来るロードバイクです!

 

パッと見た感じは、ロードバイクと変わりません。

 

しかしよく見ると、

ロードバイクより、太いタイヤを履く事が出来る形状のフレームになっていて、

さらに頑丈な作りになっています。

 

ブレーキに関しても、砂利道などで泥が詰まったりする事を防ぐために、

泥詰まりに強いカンチブレーキや、ディスクブレーキがメインに取り付けられています。

 

ザックリ言うと、

ロードバイクMTB中間に位置する自転車です!

 

ロードと同じホイール(700C)を使用しているため、ロード用の細目のタイヤを履かせるだけで、ほぼロードバイクと変わりはありません。

 

素人が乗る分には、ロードシクロ、この2台の違いはほぼ無いと言ってもいいのではないでしょうか?(走りを追及されている方にとっては、たいぶ変る様です)

 

耐久性がロードに比べてかなり良いので、

自転車で旅をする、

ロングライドに向いている自転車です!

 

シクロクロス レース

シクロクロスにはレースがあります。

 

周回コースでレースが行われるのですが、

1週約3~4キロ位の周回コースで、そのコースは舗装されていない砂利道です。

 

そのコース上には、階段や柵などの障害物が設置されているので、

その地点に来ると、降りて自転車を担ぎ、自らの足でその障害物を越えて行きます!

 

かなりドロドロになるし、アスレチック感満載のレースですね!

 

決められた周回数、

そのコースを一番速く回り切った選手が勝者です!

 

南河内グリーンロード

今回選んだサイクリングコースは、いつも良くバイクで走ってる

 

【水越・竹之内峠周回コース】

 

このコースを今回自転車で走ってみました!

 

この日は6月の下旬、梅雨の真っ只中の中休みです!

良く晴れていて絶好のサイクリング日和でした。

 

南河内グリーンロードは、程よくアップ・ダウンがある道なので、

サイクリストの方々が良く走られています。

02.南河内グリーンロードの写真

道の両サイドには、この地の名産である。ぶどう畑のビニールハウスが広がっている。

6月のぶどう畑は、綺麗に緑に色づいた葉を広げ、

「もうすぐ夏だなぁ~」

って感じがして、季節を感じる事が出来ます。

03.ぶどう畑のビニールハウスの写真

この辺りはぶどうの直売所もあちこちにあって、

ぶどうや、名産の飛鳥ワインを買う事が出来ます!

 

竹之内峠

04.国道166号線(竹之内街道)の写真

南河内グリーンロードを抜け、国道166号線(竹之内街道)に入ります。

気温はすでに28℃になっていました。

ここから竹之内峠まで少しですが、上り坂を登って行きましょう!

 

 

竹之内峠の頂上!

そして大阪と奈良県の県境です!

05.竹之内峠頂上の写真

この先は長い下り坂

転ばない様に注意しながら下る事にしましょう!

 

以前、自転車でこの坂を下っている時、突然後ろからやってきたトラックが、

猛スピードで自転車の横を追い抜かしていきました。

 

その時の風圧で、驚いた拍子にハンドルのコントロールが効かなくなり、

危うく転倒しそうになった事があります。(あの時はまじ焦ったぁ~)

 

気を付けながら降りて行きましょう!

 

奈良県道30号線(山麓線)

ここから国道309号線に突き当たるまで、道沿いに走ります。

 

ちょうど田植えが終わった位の時期です。

06.田んぼの写真

これも、これから夏を迎える、

季節限定の風景ですね~

 

右側には雄大な葛城山が見えます。

07.雄大な葛城山の写真

風もなく、快適にペダルを回す!

 

ふと路面に目をやると、

まだ新しい『アオダイショウ』の死体が転がっていました。

ぞっ!とする瞬間でした。

やっぱり田んぼが近いとヘビがいる。

 

奴らは自分のパーソナルスペースに入る者がいると、

襲い掛かって来る可能性もあるので、気を付て走らなければ・・・

だいたいは逃げて行ってくれますが・・・

 

ローソン 御所名柄店

08.ローソン 御所名柄店の写真

サイクリストが良く来るのか?

スポーツ自転車用のスタンドが設けられている。

サイクリストに優しいコンビニですねぇ~^^

 

 

ここは丁度、国道309号線と県道30号線が交差する位置にあります。

ここから国道309号線をひたすら登り、水越峠を目指す!

 

その前に、エネルギーと水分補給をする事にしましょう!

 

この辺り、ふと空を見上げると、パラグライダーが飛んでいるのを見る事も出来ます!

これは、ここ葛城山で、『スカイレンジャー関西』という団体が行っている事で、

体験教室なんかも行っているそうです!

興味のある方は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

国道309号線で水越峠へ

さて、いよいよこのサイクリングのメインディッシュ!

水越峠へのヒルクライムです!

 

大阪側から登るより、奈良側から登る方が坂がキツイ!

 

あまり自転車に乗り込んでないため、

今日はゆっくりと登る事にしました。

『インナー × ロー』で、命一杯自転車のギアを軽くして、

ゆっくり登ってまいりました。

09.水越峠へのヒルクライムの写真

ゆっくり登ってきているので、あれですけど、前来た時より楽に登れています。

 

左に行くと『水越トンネル』

右に行くと『水越峠』へ続く道になります。

10.水越峠へ続く道の写真

昔は右の『水越峠』へと続く道だけたったのですが。

水越トンネルが出来てから、峠への道は旧国道となってしまいました。

あまり整備もされず、利用する人も少なく、寂しい道になっています。

11.動物の世界の様な写真

なんか、ここから先は動物の世界で、人が踏み入ってはいけない!

そんな空気を漂わせている、異様な空間が広がっています。

 

道のすぐ横の切り株の上で、カラスが巣を作っていました。

そんなに、まじかにいるとは思わなかったので、びっくりしました。(汗)

 

しばらく行くと、また奴が!

 

アオダイショウです!!

 

へび嫌い!(涙)

 

坂を登っている時って、意識していないと下を向いて走ってしまいます。

そんな時気を付けないと、

前方にあるかもしれない、

危険に気づかない事があります。

 

意識して前を見ないといけませんね!

 

アオダイショウは死んでいる様で、まったく動きませんでした。

そのすぐ横を通り過ぎたので、血の気が引く様な気分でした~(涙)

 

丁度この時期、本州でも熊に遭遇して襲われたというニュースがTVでやっていました。

金剛山や葛城山で、熊を目撃したという話は聴きませんが、イノシシは出ます!

 

バイクならともかく、自転車は特に気を付けないといけませんね!

 

こんな事を考えながら、

ようやく水越峠の頂上へ到着!!

12.水越峠頂上の写真

ここから先は大阪側!一気に下りです!

良く登ってきた~!

 

自転車は自分の足で登ってきたという

達成感があるから良いですね!

 

この辺り、今日は人が多かったです。

ハイカーや登山で山に入られる方、山菜つみに来られた方の車が、沢山路駐されていました。

 

さぁ~ ここから下り!

気を付て帰ろう!

 

南河内サイクルライン

13.南河内サイクルラインの写真

最後は『南河内サイクルライン』

多くのサイクリスト達が行きかいます。

 

石川の河川敷沿いを走るサイクルロードですが、

河川敷の広場では、多くの家族ずれがバーベキューなどを楽しんでいて、

美味そうな匂いが漂っています^^

 

ここまでくれば、ゴールはもう少し!

 

最後に

今回このコースを2時間45分で走り切りました!

前回来た時よりタイムが縮んでうれしいです^^

 

自分の足で!自分の贅肉を燃やしながら走ってくれる自転車は、

走り終えた時、本当に爽快感があります!

 

それに途中で食べるコンビニでのおにぎり

めちゃめちゃうまい!!

このうまさは、走った人しか味わえません!

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きさげ職人でもあり、バイク乗りでもある職人ライダー。 きさげ加工という、工作機械製造において超重要な加工を施す職人である一方。 相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するライター。 大好きな和歌山には良く出没する。
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