「からかい上手の高木さん」聖地巡礼 ツーリング!土庄町市街地(富丘八幡神社編) ⑤
続いての聖地は
“富丘八幡神社”です。
こちらはシーズン2「夏祭り」のエピソードで
高木さんたちが夏祭りデートをした神社のモデルになります。
高木さんたちが通う土庄中学校グラウンドの
すぐ隣に位置しているので
合わせて聖地巡礼するのがいいでしょう。
富丘八幡神社ってこんな神社
「からかい上手の高木さん2」ラストエピソード
「夏祭り」の回で高木さんと西片君が夏祭りデートをした神社。
拝殿へとつづく真っすぐな階段では
感動的なラストシーンがくり広げられました。
確実にちかづく二人の距離
甘酸っぱい青春まっただ中の二人に
思わずニヤキュンした人も多いことでしょう。
「からかい上手の高木さん」以外では
第46作「男はつらいよ 寅次郎の縁談」の
ロケ地にもなっています。
本殿は見晴らしのよい高台頂上に設けられ
御祭神は
- 品陀和気神
- 仲姫神
- 息長帯姫神
そんなに広いで境内ではないですが、
風格のある拝殿から歴史を感じさせられます。
頂上ふきんからの眺めはバツグン!
景色がよくて遠くまで見わたせる
最高のビュースポットです。
ちなみに拝殿前にある神門では
「からかい上手の高木さん」原作者である
山本崇一朗氏の直筆サインが展示されているので
ファンの人は忘れずにみておきましょう。
富丘八幡神社の桟敷
本殿へとつづく石階段の入口付近では
「これは何かの遺跡か?」
と思わせるような石垣造りの台がいくつも連なっており
非常に目を引く光景がひろがっています。
これは山肌の斜面を利用してつくられた
桟敷(高い所に造られた見物席)なんだとか。毎年10月11日~21日にかけて、
島内に八ヶ所ある八幡神社で秋祭りが開催されます。
祭りでは太鼓台奉納が催され
それを見物するための桟敷なんだとか。
一番うえの段では 比高さ約24メートルもあり
どの桟敷からでも馬場の全貌を見わたすことができます。
もともと今ほどの桟敷があったわけではなく
江戸時代後期から徐々に増やされていったんだとか。
ちなみに桟敷として使われている時はこんな感じ⇩
お祭りの時は立派な見物台に早変わりしてますね。
こちらの桟敷ですが
平成6年4月12日には
お祭りを盛り上げる重要な文化遺産として
土庄町指定文化財に指定されました。
太鼓台奉納
太鼓台奉納は秋の実りを感謝するためのお祭りで、
約1トン~2トンもある太鼓台をかつぎあげ、
上へ下へと揺すり合い
力自慢をぶつけ合う 迫力満点なお祭り!
富丘八幡神社では
毎年10月15日に行われています。
からかい上手の高木さん「夏祭り」の聖地巡礼
それでは富丘八幡神社の聖地巡礼といきましょう。
頂上の本殿まで長い上りですが
頑張って上りたいと思います!
アニメシーンでも気になってたんですが
この段になってる形状って見物台だったんですね。(桟敷)
「なにかの遺跡?」
なんて思ってただけにスゴく気になってました。
確かアニメでは出店とか並んでたような・・・
さすがにそのスペースはなさそうでしたが
真野ちゃんと中井君が座っていたであろう
一角を発見しました!
大勢の見物客のなか 手前の石垣に腰かけて
花火を見るあげる二人の姿が目にうかぶようです。
アニメ製作スタッフの方々も
細かいところまで気をくばられてるんですね。
石垣の配置が細部にわたって一致してたので
しばらく立ち止まって見てしまいました。
こちらは前記事(土庄中学校の項目)でもお見せした
シーズン1オープニングのワンカット
場所は桟敷のてっぺん付近です。
中腹くらいにも鳥居が建てられていました。
中からは土庄中学校が見えます。
そしてシーズン2「夏祭り」のラストシーン
はぐれてしまった二人が出会う階段。
見守りたい二人の青春
シーズン2ラストがよみがえります。
西片君とはぐれて一人花火をみる高木さん
本当は西片君と二人で見たかったであろう花火を
高木さん目線で表現したシーン
高木さんを追いかけて上ってきた西片君。
純愛ですね~。
自分も中学生のころ
もっと青春しときゃ良かったと
つくづく思いましたw
富丘八幡神社 基本情報
- 【住所】小豆郡土庄町渕崎字小入部甲2421番地
- 【電話】0879-62-4031
- 【Fax】0879-62-4031
- 【駐車場】無料駐車場あり
※地図は土庄町立中学校グラウンドよこ
富丘八幡神社の桟敷を指しています。
本殿まではバイクや車でいける
土庄中学校のグラウンド横が表参道への入口
頂上の本殿までは長い上りがつづきます。
ですが、全域にわたって階段!
というわけではないです。
だけど 急な階段であったり
足場も悪かったりします。
足元にはじゅうぶんお気をつけください。
別ルートより
バイクや車で上ることもできるので
足腰に不安な方は
そちらを利用するのがよいでしょう。
国道436号線沿いより
バイクや車で上れる道があります。
頂上には無料駐車場もあります。
駐車場から本殿はすぐ。