小豆島 ツーリング で絶対に立ち寄りたい 岬の分教場 ! 二十四の瞳 発祥の地に行ってきた!
どうも!職人ライダーのヒロです。
2018年のGWは小豆島ツーリングに来ています!
国道436号線から香川県道28号線に入り “田ノ浦岬” を目指す。
その先には小豆島発祥の名作
“二十四の瞳発祥の地” があります。
舞台となった分教場や、実際映画の撮影に使われたセットを利用した映画村もあるので、
小豆島に来たら是非立ち寄っておきたいスポットです。
まるで映画の中に入ってしまった様な、明治や昭和にタイムスリップした様な、
そんな不思議な気分に浸れるスポットです。
今回はその内の一つ!
“岬の分教場” をご紹介したいと思います。
“二十四の瞳” のモデルや、実際に映画の舞台にもなった分教場なので必見の価値ありです!
目次
小豆島ツーリングで絶対立ち寄りたい!百年以上の歴史ある岬の分教場
1902年(明治35年)に建築された木造校舎は、実に百年以上の歴史ある瓦葺平屋建築。
現在の建築物にはない独特の雰囲気から、何処か懐かしさを感じずにはいられない魅力があります。
建築当初は “田浦尋常小学校” として使用されていましたが、
8年後の1910年(明治43年)から、廃校になる1971年(昭和46年)3月24日までの間、
“苗羽小学校田浦分校” と名称変更して使用されてきました。
明治時代から廃校になるまで、実に69年もの間 小学校として子供達の成長を見届け、
実に100年以上の歴史を積み上げてきた校舎なんですね~。
戦争の時にも焼け落ちる事なく、良く残っていたものです。
ホント貴重な校舎!
教室はほぼ当時のまま!懐かしい小学校の雰囲気が伝わって来る
それでは木造校舎の中へ入ってみましょう!
靴を脱いでスリッパに履き替えて入館します。(土足厳禁)
- 【大人(中学生以上)】220円
- 【小人(小学生)】110円
※団体割引あり /JAF割引あり/ 障害者割引あり
廊下も木造なので、歩くとコツコツ音がしたり、軋む様な感覚が伝わってくる。
自然と「乱暴に扱ってはいけない」という気持ちになります。
廊下もレトロチックでいい味出てますよね~
教室数は全部で3教室。
『一年生と二年生』『三年生と四年生』と言う風に、
二学年が共同で一つの教室を使っているといった感じでした。
それに付け加え 机と椅子の数も少数、全学年そろっても少人数だった事が伺えます。
教室の壁には児童が書き残した絵や書初めが飾られている。
それらを見ると「小学校の教室にいるんやなぁ~」って感じがして懐かしい気分になりました。
ここにいるだけで、当時の記憶が自然とよみがえってきます。
良い事も悪い事も・・・w
それにしても机も椅子もめっちゃ小さい!
小学一年生くらいのサイズでしょうか?
大人が座ると、椅子を引いて机に足を入れる事ができません。(机が膝の上に乗っかってしまいます(笑))
乱暴に扱うと壊れそう~
大切に扱いましょう!
旅の記録を残していこう
教室には旅の思い出などを記録できるノートが置いてありました。
岬の分教場に来た記念として、何か書き残してみてはいかがでしょうか?
ちなみに前回来た時に書き残したものが残ってました!
汚い字で、何やらようわからん事書いてます(笑)
次来た時に残ってたら結構嬉しいもんですよ!
どんな事書いてても^^
その他 ギャラリー
岬の分教場 基本情報
- 【住所】香川県小豆郡小豆島町田浦甲977−1
- 【電話】0879-82-2455
- 【営業時間】9:00~17:00 / (11月のみ)8:30~17:00
- 【入館料】大人220円/小人110円
- 【分教場と映画村セット料金】大人830円/小人390円
- 【駐車場】無料駐車場あり
※団体割引あり /JAF割引あり/ 障害者割引あり
最後に
明治時代から約百年以上の歴史が残る “岬の分教場”
当時の貴重な資料としてもかなり重要な校舎ですよね!
私自身、小学生時代は自然に囲まれた山に近い小学校だったので、入学した時には使われてない木造校舎がまだ残っていました。
そんな経験から、岬の分教場の古びた木造校舎に触れる事により、当時の懐かしい記憶がよみがえってきます。
それだけでも、ここは絶対に来る価値はある所だと思いました。
これからも大切に保存していきたいですね。
岬の分教場を満喫した後は、ここから約800メートル先にある
“二十四の瞳映画村” に行ってみるのもおすすめ!
映画の撮影に使われた街並みや木造校舎、セットをリノベーションしたお店など、
明治から昭和にかけての街並みを再現した施設があります。
二十四の瞳を知らない人でも、当時の懐かしい街並みの中にいるだけで十分楽しめると思いますよ。
“岬の分教場” と合わせて、是非行ってみてはいかがでしょうか!
今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。