曽爾のぎんなん最中!つい珍しいお土産物に惹かれてしまった!
どうも!職人ライダーのヒロです。
先日、曽爾高原へツーリングに行った時の事です。
帰りに寄った曽爾高原ファームガーデンで、ふと!珍しいお土産物を発見しました!
その名も “ぎんなん最中”
「なんやこれ!?」と思いつつ、つい手がのびてしまいました。
観光地など、こういう地域へ来ると都会ではあまり御見かけしない
珍しい物に出会う機会が増えてきます。
“ぎんなん最中” ってどんな最中なんでしょう!
ぎんなん最中
なんとも珍しいぎんなん最中!
つぶした銀杏の餡と、小豆の餡で作られたものです。
10個入りと5個入りの二種類あったので、
5個入り760円を買って帰りました。
高級そうなしっかりとした箱に入ってます。
箱からして「さぞかし美味いんだろうなぁ~」と期待しながら開けました。
最中を包んでいる、紙袋の蓋をとめているシールもイチョウの葉のデザイン!
黄色いイチョウの葉の形という事からも、秋を連想させます。
最中の皮もイチョウの葉を型取った模様が入っている。
※パッと見てイチョウの葉の形ですが、ちょっと違う所がありますよね?
良く上の写真を見て下さい!左端の方に丸い実が付いている。
その理由もこの後わかります!^^
早く食べてみたい衝動を抑えながら、もう少し最中を観察してみました(笑)
最中を半分に割ってみると、
だいたい1/3位ぎんなん餡が入っていて、後は小豆の粒餡は入っています。
ぎんなん餡はやはり黄色い様ですね!
何か美味そう~!
匂いを嗅いでみると、ほのかにぎんなんの香がします。
ここでやっと実食してみる事にしました!
ほのかにぎんなんの香が鼻に抜けていきます。
それに掛け合わされる様に、粒餡のやさしい甘さ。
甘さと風味と良い、まさにぎんなんの最中!
と言った感じでした。
実はこの最中!
モデルとなったイチョウの木が存在するという事なので、
行ってみる事にしました。
門僕神社のイチョウの木
その木は曽爾村にある、門僕神社(かどふさじんじゃ)にあります。
秋も深まり、綺麗に色付いたイチョウの木が神社の鳥居の前に立っています。
実はこのイチョウの木、
奈良県指定の天然記念物に指定されているとか!
御葉付きイチョウと言って、
まれに葉のふちに実を付ける事があるという、
とても珍しいイチョウの木なんです!
普通の木は、葉のふちに実を付けたりしませんものね!
ぎんなん最中は、この木をモチーフにして作られているんです!
※さっき、最中の皮の説明にあった丸い実の形は、
この御葉付きイチョウをモデルにしているものだったからです!^^
それにしても、イチョウの木は黄色に色づいてとても綺麗なんですが、
実はほぼ落ちて、道路に散らばっていました。
その上を車が踏んづけていくので、この辺りはその残骸だらけ、
すんごい匂いです~!(笑)
ちなみに神社の隣のお店が辻商店さん。
ぎんなん最中を製造している所です!
門僕神社 アクセス
最後に
ぎんなんの香というのは、少々癖があるものです。
この香が好きをいう人もいれば、嫌いという人もいるでしょう。
ほのかにその香がする最中です。
ちなみに私は美味しいと思いましたが、「ん~・・・」という人もいました。
あまり類を見ないぎんなん最中
曽爾村に来た時、一度試してみる価値はあるかもしれませんよ!
今回は以上です。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。