2017/02/22

GIVIタンクロックシステムを利用して タナックス製タンクバックを取り付けてみた!

 
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普段は『きさげ職人』として、工作機械重要箇所に手仕上げ加工を施す職人さん。
もう一つの顔は相棒のCBRと共に日本全国を駆け巡る職人ライダー!
ツーリング先での情報やグルメ情報を中心に発信します!!

ヒロ

今回の記事は、

GIVIタンクロックシステムを利用して、

タナックス製タンクバックを取り付けてみた!

というお話です。

 

磁石や吸盤を使わず、ワンタッチでタンクバックを脱着できる

GIVIタンクロックシステム

 

ビンディングの様な感覚で脱着できる事と、

取り外した後も、バイクの外観を損なわない美しさが魅力な商品です。

GIVIタンクロック3

 

以前ご紹介したのは、

GIVIタンクロックシリーズのXS307というモデルでした。

GIVI(ジビ) タンクバッグ XS307 タンクロック XSTREAM 93803

タンクバックとしては大型なもので、一眼レフカメラでも余裕で入る大容量!

 

GIVI タンクロック XS307に関しては、下記をご覧ください。

⇓  ⇓

【樹脂製タンクのバイクにおすすめ!画期的なGIVIタンクロック!!】

 

しかし「ちょっとそこまで走るだけ」とかの時に、大きいタンクバックは必要ありませんよね?

持ち物と言えば、車検証や任意保険などの書類の他、財布や携帯位ではないでしょうか?

 

GIVIタンクロックシリーズにも、小さめのタンクバックはあります。

しかし「わざわざ買うのもなぁ~」なんて思っている時にひらめきました!

以前使っていたタンクバックを装着出来る様にしよう!

 

以前使っていたタンクバックがこちら

【タナックス製 タンクバック MFK-033】

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マグネットや吸盤を使用する事無く、脱着する事が出来るタンクバックの一つです。

 

容量は小さく小型の物ですが、10年間愛用してきました。

10年経った今でも状態は良く、なかなか良く出来たタンクバックです!

しかし残念ながら今は生産してないようです。

 

タンクバックの取り付けは、

金属製のブラケットを、直接タンクの給油口辺りに取り付けて使用します。

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これを今回改良して、脱着できる様にしました!

 

出来た物がこちら!

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なかなか個人的には気に入っているのですが、どうでしょうか?

これでこのタンクバックも使用出来ます!

 

横から見るとこんな感じです。

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間の白い部分が気になりますが、塗装すれば問題なし!

 

今回は、GIVIタンクロックシステムを利用して、

タナックス製タンクバックを取り付ける事が出来るまでをレポートします!

 

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今回使用した部品・材料

GIVIタンクロック用補修部品のアタッチメント

メインとなる部品です。

 

GIVIタンクロックシリーズを購入すると付いて来ますが、

タンクロックシリーズをお持ちでない方は、

下記リンクからご購入出来ます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【セール特価】タンクロックシリーズ補修部品ZT480R GIVI(ジビ)
価格:1613円(税込、送料別) (2016/12/10時点)

 

GIVIタンクロック用補修部品(タンクに取り付ける方)

同じく、

GIVIタンクロックシリーズを購入すると付いて来ますが、

タンクロックシリーズをお持ちでない方は、

下記リンクからご購入出来ます。

 

イージーロック

上の部品、GIVIタンクロック用補修部品(タンクに取り付ける方)

バイクのタンクに取り付けるため、必要になる部品がイージーロックです。

 

 

ちなみに下記リンクは『CBR1000RR用(08~12年用)』

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

CBR1000RR(08〜12年) イージーロック BF03 GIVI(ジビ)
価格:1744円(税込、送料別) (2016/12/10時点)

 

こちらの部品は、GIVIタンクロックシリーズを購入しても、

別に購入する必要があります。

 

その理由は、バイクや車種別に形状が異なるためです。

 

下記に『イージーロック車種別適合表』をご用意しましたので、

ご自分のバイクに適合するイージーロックをお探しください。

⇓  ⇓

イージーロック車種別適合表

 

樹脂の板

軽さ・耐久性・加工のしやすさからいって、

樹脂の板がベストです!

 

樹脂板の厚みは、アタッチメントとタンクバックをタッピングネジで止める為、

約10ミリほど欲しい所です。

 

今回は使わなくなったまな板を使用します。

なかなか良い樹脂板が無いので、まな板が丁度良い!

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ホームセンターなどで、

500円~800円位で購入する事も出来ます。

 

タッピングネジ

バイクは雨の中を走る時もあるので、

ネジは出来るだけステンレス製の物を使用した方がいいでしょう。

 


アタッチメントと作成するブラケットを、タッピングネジで止める必要があります。

 

下写真のタッピングネジは、

GIVIタンクロックシリーズで使用しているネジと、素材は違いますが同型の物です。

 

【なべタッピングねじ 4×16】

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ホームセンターなどで購入した方がお安く購入出来ます。

ちなみにホームセンターコーナンで

108円で購入しました。

 


タンクバック側のブラケットを取り付ける為のタッピングネジ

 

【タッピングネジ 5×12】

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こちらもホームセンターコーナンで

149円で購入しました。

 

今回使用した工具

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  • さしがね(直角に線をケガク時に使う)あれば便利
  • 150㎜スケール(15センチのモノサシ)
  • マジック
  • プラスドライバー
  • ノコギリ
  • ヤスリ
  • ドレッサー(あれば便利)
  • キリ

 

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アタッチメントを取り付けるブラケットを作成

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完成したアタッチメントは、上写真の様になります。

それでは、作業を開始していきましょう!

加工するラインをケガク

まずは、アタッチメントを取り付ける為のブラケットを作成します。

 

アタッチメントを取り付ける為には、厚み約10ミリ位の板が必要でした。

素材として、軽さ・耐久性・加工しやすさを考慮して、

樹脂製(プラスチック)がベスト!

 

なかなか丁度良い樹脂板が無い中、目を付けたのが

もう使わなくなった樹脂製のまな板です。

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素材・厚み共に申し分ない!

 


まずは樹脂板にアタッチメントを乗せて、加工するラインに沿ってケガキます。

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※ちなみに『ケガキ』というのは工業系の業界用語で、

簡単に言うと『加工する箇所を書く』という意味です。

ケガクともいいます。

 

アタッチメントの赤い部品は簡単に外れるので、

アタッチメント全体を覆う位の形が必要です。

なので上写真の様な形になりました。

ブラケットを加工する

ブラケットをラインに沿って加工していきます。

 

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今回使用したノコギリは木工用に使っていた物ですが、樹脂なので加工可能です。

とは言っても、

今回の作業の中で一番しんどくて、危険な工程です。

加工する時には、十分注意して安全に作業をして下さいね!

 

上の写真の加工ラインは、

先ほどケガキを入れたラインとは違いますが、

あまり気にしないで下さい(汗)

 

実はこの形で加工して失敗しました^^;

この形では、アタッチメントのサイドの部分に必要なブラケットの肉が無いため、

赤色の部品が不安定になります。

そうすると、最悪バイクに取り付けた時、タンクバックが脱落してしまう可能性があります。

なので下写真の様な形に作り変えました。

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ヤスリなどで加工面を仕上げる

加工したギザギザしています。

触っても痛いし、最悪ケガをしてしまう恐れもあるので、

ヤスリで綺麗に仕上げましょう!

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今回使用したヤスリは鉄鋼用のヤスリですが、なんら問題ありません。

加工した面を、真っ直ぐ綺麗になる様ヤスリ掛けしていきます。

 

※【ヤスリ掛けする時のコツ】

ヤスリは押す時に削れる様に刃が付いています。

■押す時に力を入れる

■押す時に斜めにヤスリ掛けしていく

■引く時に力を抜く

これを繰り返すとスムーズに削る事が出来ますよ!^^

 


下の写真はドレッサーと言う工具です。

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木工用に使う工具で、ヤスリより綺麗に仕上がります。しかも楽!

無くても大丈夫ですが、あれば使った方が良いです。

 

ホームセンターでも購入できるし、下記リンクでも購入できますよ。

 


最後の仕上げとして、スケールの角などを利用して削ります。

加工面を優しく削るとそこそこ綺麗に仕上がりますよ。

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樹脂はぷよぷよしているので、最後はこういう仕上げ方をすると綺麗になります。

 

今回はスケールの角を使用しましたが、

一番良いのは、金ノコの刃の反対側(ギザギザの刃の付いていない側)

で削ると、もっと綺麗に仕上がります。

あれば使ってみて下さい。

 

金ノコ

SUN UP ソリッドフレーム(固定フレーム) FR-5

 

金ノコの刃

SUN UP 金切鋸刃 替刃 一般品 3枚入

あくまで、あればです(笑)

 

タッピングネジで取り付ける

ブラケットが完成したら、後はタッピングネジで取り付けるだけです。

アタッチメントをブラケットに乗せて、取り付け穴をケガキます。

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タッピングねじを締め込む前に、キリという工具で下穴を開けておくとスムーズにねじ込む事が出来ますよ!

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キリを両手の平で挟んで、クルクル回して使用します。

 

下穴を開けた後は、タッピングネジでアタッチメントを取り付けます。

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アタッチメントとは反対側の、タンクバックを取り付けるブラケット側も

同様に同じ作業を行います。

 

※この時点でアタッチメントとブラケットは完成しているので、

実際にバイクに取り付けて、その上にタンクバックを乗せ、

丁度良い位置を測定してから行った方が良いでしょう!

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これでアタッチメントは完成です!

 

アタッチメントをタンクバックに取り付けてみた!

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これでこのタンクバックも使用出来ます!^^

 

バイクからタンクバックを取り外した時、裏側を向けて持つと若干目立ちはしますが、

裏を向けなければ目立つものではありません。

まあ~そんなに気になりませんけどね^^

 

気に入らなければ、白いブラケット部分を黒で塗装すればもっと目立たなくなる。

それよりも、ワンタッチで脱着が出来る事が嬉しい!!

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最後に

今回の作業で、以前愛用していたタンクバックをまた使えるようになりました!

工夫すれば、他のタンクバックも取り付ける事が出来るかもしれませんね^^

 

※しかしここで一つお願いがあります。

 

今回このページでご紹介した、GIVIタンクロックシステムを利用して、

他社製のタンクバックをバイクに取り付ける方法を行う時は、

自己責任でお願いします!

 

加工する技術や取り付けに自信がない方は、

無理して行わない方が良いでしょう。

 

今回は、こんな事をしてみました!

何かのお役に立てれば幸いです。

 

 

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