職人ライダーヒロの 楽しいツーリング日記!

真夏の和歌山ツーリング! 紀伊半島 最南端のグルメ 海岸線快走路をめぐって来た話し

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紀伊半島ツーリングアイキャッチ画像
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工作機械製造において キサゲ加工 という超重要な手仕上げ加工を施す職人である一方。相棒のCBR1000RRやGTR125aeroと共に旅に出かけ、日本各地に点在する絶景スポットやグルメ情報などをブログを通じて発信するブログライター。
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お盆休み最後のツーリングはどこへ行こう?

 

そんな事を考えながら部屋の隅に追いやられてあった バイク雑誌をめくる。

すると紀伊半島の特集ページがありました!

「そうだ!串本へ行こう!」

気づけばもう何年も行ってない。

そう思うと無償に行きたくなってきた!

 

バイクに乗り始めの頃は「ただ走りたいだけ ひたすら走る!」ってスタイルだったので、

良く串本まで来てました。

だけどあの頃は本当に「ただ走るだけ!」

それ以外 全然興味なくて 観光とか一切してないんですよね。

 

串本って言ったら 旨い物とか景勝地

海岸線絶景ロードまで揃ってるのに行かなきゃもったいない!

 

ってなわけで

今回は本州最南端の地 “串本” へ行って来ました!

 

白崎海洋公園からスタート

トイレ休憩のため立ち寄った白崎海洋公園

今日はここからスタートです。

今回のスタート地点(白崎海洋公園)とCBRの写真

白崎海洋公園からスタート!って言ったけど、既にここまででも 結構 良いツーリング。

朝5時から走って来ました。

 

私のブログを見てくれている人だったら 分かると思うんだけど、

度々登場している白崎海洋公園です!

前回来たのは ほんの1週間前だったかなw(←どんだけ気に入ってるねん)

白崎海洋公園の説明は毎回しているので 今回は省略します。

とにかくめっちゃ凄い所!w

 

今日はめっちゃ良い天気!・・・のはず。

だけど 白崎海洋公園の上空では隙間もなく どんより雲が覆いつくしているし、路面もそれなりに濡れている。

一瞬「帰ろかなぁ~」なんてのもよぎったけど、昨日の天気予報で今日は晴れるって言ってたから たぶん大丈夫なはず。

 

「今日は晴れる! 大丈夫だっ!」

そう自分に言い聞かせてトイレから帰って来ると、バイクのシールド部分に ほんのり水滴が・・・。

そのうち地面の方からも「ポタッ!ポタッ!」という大きな音がしている気がする。

 

「たぶん気のせいだろう」

そう思う事にしました。(今日は晴れるはず!)

 

紀伊半島南端は快適過ぎるシーサイドロード

県道の海岸線沿いを走って行こうと思ってたんだけど、よけい雨に合いそうな気がしたので、

大人しく国道42号線で和歌山を南下することにしました。

 

徐々に晴れてきて 串本に近づく頃にはめっちゃ良い天気!(俺って晴れ男?w)

国道42号線沿い海岸線に出た所の写真

 

っていうか超絶景ロード! マジ快適過ぎる!

国道42号線海岸線沿い絶景ロードの写真

カーブも緩やかでめっちゃ走りやすいし、海岸線沿いに広がる紀伊半島の海が超キレー!

走ってて最高に気持ちいい~♪

ワインディングロードが苦手な人でも ここならめっちゃ楽しめるはず!

 

紀伊半島最南端は こんな感じのシーサイドロードが ずーっ と続きます。

まさにツーリング天国!w

国道42号線海岸線沿い絶景ロードの写真(2)

 

有田や白浜方面から南下するのも良いんだけど、

逆に那智勝浦方面から走ってくる方がオススメ ⇩

海沿いに近い方の国道42号線の写真

海沿いラインがもっと近くに感じられて超快適です!^^

 

潮の香がまた心地いいんですよね!

中には生臭いって感じる海もあるけど、ここは心地いいって感じられる。

海が綺麗な証拠です^^

 

この辺走るのも約10年ぶりなので「こんなに快適だったんだ~」って思うくらい忘れてた。

帰りは熊野から国道169号線の山越えルートで帰ろうと思ってたんだけど、

あんまり快適なので この道で帰ってきました。(←帰り)

海沿いに近い方の国道42号線の写真(2)

お盆休み中でまだまだ猛暑の時期。

だけどこの日の気温は日中でも29度前後。

気候的にも走ってられる温度で恵まれてました。(40度越えだったらもう無理(汗))

 

本州最南端の道の駅 くしもと橋杭岩 へ立ち寄る

橋杭岩とCBRの写真

串本を代表する超有名な景勝地

“橋杭岩”はしぐいいわ

実はここへ立ち寄るのは今回が初めてなんです。

景色に全然興味が無かった頃(10年前)は素通りしてたんだけど、

その時でも橋杭岩に差し掛かると 凄く惹きつけられるものがありました。

だってめっちゃ神秘的じゃないですか! この風景⇩

天然記念物にも指定されている“橋杭岩”の写真

天然記念物にも指定されている

全長約900メートルもの距離に、大小合わせて約40の岩が一直線に立ち並んでいる凄い光景。

全貌を写そうと思ったら一枚の写真に納まりきらないので3つに分けてみました ⇩

橋杭岩の全貌の写真

神秘的な所にはやはり昔から語り継がれている伝説があって、

弘法大志が一夜にして立てた橋杭なんだとか!

その立て方がまた凄い!

山に入って自ら巨大な岩を担いで戻ってきて、一夜のうちにボンボン立てていったんだとか。(←どんだけ超人やねん!ってね^^;)

弘法大志って全国各地に色んな伝説が残ってるし、やっぱり凄い人やったんやろうなー。

 

まぁ伝説は伝説として、

実際は マグマの上昇と波による浸食によって出来たものだということです。(←近くにあった説明看板より)

何回も言うけど すっごい光景です!w

きんかんソフトの写真

橋杭岩を眺めながら “きんかんソフト” 食べた^^

 

道の駅 たいじ で“鯨スタミナ丼”を食らう

クジラの町 “太地町”

クジラの町と言われる通り“捕鯨発祥の地”とも言われ、クジラとの付き合いが凄く長い町なんです。

(道の駅 たいじ の近くには“くじら博物館”もある。(←今回は行ってない))

クジラの風車の写真

クジラの町だけあって風車もクジラ^^

 

今回のツーリングは日帰りツーなため ここを終点にします。

まだまだいっぱい立ち寄りたい所もあるけど、それはまた次回のお楽しみに取っておいて、

道の駅たいじ でお昼を食べて帰る事にしました。

道の駅たいじ駐輪所の写真

クジラの町に来て食べたいのは やっぱりお鯨様!^^

捕鯨問題とか色々あって、食べられなくなってしまったんですよね。(昔は給食に良く出てた)

早いもので もう30年以上口にしてないんやなぁ~。

「鯨の味ってどんな感じやったっけ?」

そんな思いをめぐらしながら施設内のフードコートへ入店しました。

 

フードコート内のメニューを見ていると、クジラに関するメニューが数種類。(写真は撮ってないです(汗))

その中から私が選んだのはもちろん人気メニューである

“鯨スタミナ丼”!

食券の写真

値段も1,000円とお手頃価格。

幻の食材“クジラ”を口に出来ると言いうのに 何とも良心的なお値段。

流石はクジラの町ですね!^^

 

券売機で食券を購入して適当に空いている席へ着く。(食券を購入した時点で注文が通っている)

しばらくしたら食券に印字されている番号で呼ばれるので、カウンターへ料理を取りに行きました。

 

おお~! 久しぶりの鯨やー。

鯨スタミナ丼のドアップ写真

給食に出ていた鯨の肉も竜田揚げやった様な・・・。

記憶は定かではないが そんな感じがしました。

鯨の肉ハシ上げの写真

旨いのはもちろん。

それ以上に・・・めっちゃ懐かしい味。

 

噛み砕いた時に感じる鯨の肉 独特の匂い。

こんな感じやったな~。

30年以上前に給食で食べて以来だけど、味って覚えてるもんですね。

一瞬フラッシュバックであの頃の記憶がよみがえって来た。(笑)

 

鯨スタミナ丼(味噌汁/お漬物付き)

鯨スタミナ丼(セット)の写真

道の駅 たいじ アクセス

  • 【住所】和歌山県東牟婁郡太地町大字森浦143-1
  • 【電話】0735-29-7690

 

ちなみに 外でこんなの売ってた ⇩

まぐろの柿の葉寿司の写真

マグロの柿の葉寿司

那智勝浦は マグロの水揚げ量 日本一!

マグロもめっちゃ有名なんです。(一個だけ食べた)

今度来る時はマグロもガッツリ食べたい!^^

 

最後に

海沿いに近い方の国道42号線の写真(3)

めっちゃ走りやすい絶景シーサイドロードに、鯨やマグロと言ったグルメも豊富。

やっぱ和歌山って 超最高ー!

 

本当はもっと立ち寄りたい所も沢山あったんだけど、今回は日帰りツーリングの予定だったので、お昼過ぎには帰えることにしました。

今度来る時はお泊りするつもりで ガッツリ走りたいと思います!

 

だけど久しぶりに食べるクジラは旨かった!

それに懐かしい~^^

色々問題はあるけど、日本の食文化だしね。

これからも食べられるといいな。

 

今回は以上です。

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

今回のルート

  • 今回は白崎海洋公園からスタート!
  • 県道24号線から国道42号線で南下。
  • 田辺付近から渋滞してたので、上富田インターから高速道路(無料)へ。
  • 再び国道42号線へ合流。絶景シーサイドロードを満喫する。
  • 途中 道の駅“くしもと橋杭岩”へ立ち寄り、最終 道の駅“たいじ”まで。

今回の総走行距離 533㌔ (大阪の自宅から)

 

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